私が思う面白さの原型が、ここにあると思う。

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それでは人生7つ目の作品。
PSより「リモートコントロールダンディ」というゲームを
面白い動画(自称)に仕上げた逸品。

今回は、これを作るにあたって私は何を考えたのか。
そんなことを書いていきたいと思います。
ではいきましょう!

ゲッP-Xと同じ感じで最強のゲームだと思った

そもそも、このリモートコントロールダンディというゲームとは。
説明をいたしましょう!

まずゲームの内容としては、
ワールドクラスで超おぼっちゃんの主人公が
巨大ロボットをリモコンで操って
世界を救う的なもの。
ゲッP-Xのように1ステージ1ステージが1話、2話といった
それぞれのストーリーを持って構成されていて、進行していく感じ。
そう。もう面白いストーリーで構成されているから、
あまり動画の構成を考えなくても、既に面白いのです。

あと、リモコンで巨大ロボットを操って敵と戦うって
なかなか無くて、衝撃的で、面白いじゃないですか。
コマンド入力で必殺技が出るしね。
動きもシュビビンシュビビン動くわけじゃなく、
もっさりもっさり、ガショーンガショーンって動く。
そうした中でビルを壊したり、
信号を壊したり何やらすると修理代を払わないといけない。
世界を守って戦っているけど、損害賠償はきっちりする。
そんなシステム、面白いに決まってませんか。

そして、もしビルとか壊しすぎると
「ロボット反対!ロボット出ていけ!!」と
地域住民がガチギレするイベントが発生します。
ロボットゴーホーム!!!とか言って。
子供の頃プレイしていた時は、
このイベントがよく起きていました。
面白すぎですよね。出てけってお前
こっちは巨大ロボットが町中で暴れ回って
色んな物を破壊しまくるから戦ってるのに。
しかも壊した物は、きっちり修理までしてやっているのに。
敵が壊した物まで修理してやってるんですよ。

あと、町中で腹立つキャラクターの家とか物件を
あえて壊すこともできます。
いや、それもう壊すしかないよね。どう考えても。
そこまで自由度があるわけでもないけど、
要所要所で、笑えるポイントがきっちり作られています。

……という感じのゲームなので、じゃあもうこれやることは
 1.面白いポイントをできる限り拾って、
 2.順調に敵を倒して行って、
 3.最後思いっきり街を破壊して地域住民にガチギレされる
という流れ一択という感じですよね。
と言うか、私の好きな
こういう感じの流れに持ち込めるという点でも、
このゲームは最強だなと思いました。

それに加えて……

これだけだと、前回のゲッP-Xからそこまで変化が無い!
何かしら進化したい、変えたいという気持ちがあったのです。私は。

そこで思ったのが、テレビ番組とかでたまに見る、
ナレーションを挟む形式でした。
ゲームの第1話を流して、人物の設定とか
世界観とか説明した上で、ゲームの面白い部分を映して~
とすると、動画がものすごく長くなります。
なので、ナレーションに設定を一括で説明してもらおうと考えました。

あと、要所要所でナレーションを挟むことで
余分なところをスキップしても、「繋ぎ」の役割を果たしてくれる。
「このシーンを載せるとダレるから楽しさが減るけど、
 急にスキップすると意味がわからなくなる……
 説明のために、これは入れなければならないのか」みたいな
そういう問題児なシーンはカットして、ナレーションを挟むことで解決できます。
あと、画面上の変化が起きるので
見てる方も飽きないですよね。
ただロボットが戦ってるだけのシーンが続いてるとか、
結局同じシーンが延々続いてるだけみたいなのが
無くなるので。
あれ?これナレーション挟むの最強じゃね?
と思い至ったわけです。

まぁこれ、別にテレビじゃ珍しくないものだと思うんですけど、
YouTubeでやってる人、あまりいないですよね。
たぶんナレーション役なんてそんな用意できないよっていう部分が
ネックなのかと思うのですが。
そこで、ゆっくりの登場なわけなのですよ。

ゆっくりとは!!
文字を機械音声が読んでくれる!
そして、東方という作品のキャラクターがへちゃむくれな顔して
喋ってるように口をパクパクしてくれる!!
ゲーム実況をよくご覧になる方にとっては
説明不要なものでしょうか。
導入してみたいという方は、こちら↓とかどうぞ。他所様のサイトですが。
https://aviutl.info/yukkuri-moviemaker/

なんか導入難しいでよって書いてありますけど、
そこまで難しくないですよ。たぶん。
だって設定さえすれば、あと文字打って喋らせて
動画に落とし込むだけですし。
まぁ私が機能を十二分に使えていたかどうかは、わかりませんが……
動画の編集ソフトがAviUtlだと、相性抜群かもしれませんね。
今の私みたいにVegasProを使ってると、ちょっと面倒くさいかもです。

して、どうよ?

そんなこんなで、この動画が完成されたわけです。
動画が1本20分。
今までの私の動画から考えると、めっちゃ長い。
長いから、見ててダレるんじゃないかって思いがありました。
そこが懸念だったのですが、まぁ世に出したわけです。

そんな動画ですが。
今見直しての感想を申し上げましょう。

いや私の喋り酷すぎない?

動画の構成がー動画の構成がーと、ぶつぶつぶつぶつ考えているだけあって、
動画の流れやら何やらは、結構面白いなぁと思います。
まぁもうちょっと短く、すっきり作れたかなと思わなくもないですが。
人生7本目の動画にしては、良い出来しとるやんけと自画自賛しちゃいます。

ゆっくりが冒頭、色々説明してくれて、
それっぽくて、短くて、あっさりしているOPが流れ、
ものすごく感動するまではいかないものの、「おぉまぁうn」みたいな感じで
進行しているところをですね。
始まって蓋を開けてみれば
きったない音質でぼやっとして、音のバランスも変な
おっさんの声が流れ始める。
ここがもうキツいです。もう今聞くに耐えない。

音のバランスが変。音質が変。喋り方が変の三重苦。
音のバランスについては、もう
ブレイズアンドブレイドシリーズの終盤辺りまで
特に掴むことができず悩み続けることになるわけですが……
とにかく私の声がゲーム音に比べて小さすぎたのです。この頃。
なのでAviUtl上で、限界まで音量を上げているのです。これ。
だからこの辺りの動画は若干ハウリングしているんですね。
基本的に、全体の音はどれくらいの音量にするのが良いのか
基準がよくわからなかったので、
ゲームの音に負けてないくらいの音量になんとなく合わせて、
なんとなくでお出ししていました。
この時、コンプレッサーかけてーみたいな
自分の声を加工するって、ろくにやっていませんでした。
たしかね。あまり記憶にないですが。
少なくとも、私は今までの動画データとか音声データとか、
何度も何度もエンコし直したものでも、捨てずに全部残しているのですが、
この頃の音声データは、「加工前」、「加工後」みたいな感じで
残っていないので、たぶん何も加工していないはず。
そりゃしっちゃかめっちゃかに聞こえますわね。

喋ってる言葉の内容は、私好みな感じだなと思いますけどね。
バリバリの茶番が好きなのです。私は。
ただまぁ、重ねて言いますが
もうちょっと短く、すっきり作れたかなと
今では思わなくもないです。

私の好みの問題なんでしょうけど、
面白さの原型がここにあると思います。
テキストのフォントがしょっぱいとか、
ナレーションの画面がちゃちぃとか
そういう諸々の粗はあるにしても。
かつ、先ほどの私の喋りの問題があるにしても、
これ面白いなと思います。
私好み。自画自賛ですね。

というわけで、私の人生7つ目の作品。
どう考えて作ったのかのお話でした。

では、また。

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