【ゲーム実況とか】流行ってる考えに対して「そう…かな?」って思うこと

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YouTube等の動画投稿サイト、配信サイトでゲーム実況をやっている者で、はつみ と申します。

YouTubeで切り抜きとか見ていると、恐らくYouTubeで活動されている方々の中で流行ってるっぽい考え方とかテクニック?をよく見るんですけど、私的に「そう…なのかな?」と思うこともあるので、ちょっと書き出してみました。

予めしっかりと断言しますが、今回の記事で挙げる考えを否定するわけではありません。見下しているわけでもないです。私には合わなくて、その考えをお話する人にとっては合うことなんだろうなと思います。
また、私は昔から、世間の人たちの考えと合わない(ズレてる)と思って生きているので、「この “はつみ” とかいうザコ、バカでアホだな」と思ってください。ただ、それだけじゃなく「自分の活動においては、こうしてみよう」という考えにまで繋げてくださいましたら幸いです。

では、いきましょう。

3秒喋らない間が続くなんて放送事故

これめちゃくちゃよく見聞きしますが、「本当にそうなのかな?」って思っています。
編集してアップロードする系の動画であれば、意味の無い無言の間はカットした方がいいとは思いますが……
生配信に関しても、この考えをテクニックみたいな感じでお話される方を見かけるのですが、「少なくとも生配信は別に良いんじゃないか?」と思っています。
もしそれが放送事故と言うのなら、有名配信者の9割9分が毎日事故ってることになると思います。

有名配信者だけじゃなく私自身を例に出してみますけど(ザコはすっこんでろって感じで不要かもしれませんが……)
私は子どもの頃から狂ったように独り言ばかり呟いて生きてきたこともあって、何もない虚空に向かって延々と喋ることができます。それに加えて、「俺はどれだけでも喋ることができるぜフフンッ」って思ってた時期もあったせいで、私のゲーム実況スタイルとしては、かなり喋りが多いタイプだと思っています。

これに関して、割と前から薄々思ってはいて、最近確信に変わってきたのですが、
私の喋りって情報量が多い上に、ノリで思ったことを喋るせいでまとまっていないから、聞いていて脳みそに入り辛いんじゃね?????って思っています。

↑こちらは、「俺の屍を越えてゆけ」というプレステのゲームの配信です。
このゲーム実況シリーズは、前回のおさらい的な感じで冒頭に、今の状況とか今日これからやろうとしていることをベラベラベラベラと喋るよう心がけていました。
自分の頭を整理する目的が半分、後は、これがあることで見ている人が状況とかを理解しやすくなるかなって思ったからです。

ただ、何かもう私の怠慢だなって感じなんですけど、喋る内容はその場のノリです。
昔だったら、配信を始める前に必ず喋る内容を整理してたんですけどね……
もう「このメモを読む」くらいの勢いで、テキストとかを作ってから配信に臨んでいましたし、配信の流れとか構成とかも、昔は事前に考えていました。
それが今では、事前準備の適当なこと適当なこと……

そのせいもあって、喋りがまとまっていません。
自分自身で改めてアーカイブを見直す時に、「何言っとんコイツ」って思っています。

まぁ喋りがまとまっていないっていうのもあるんですけど、
この冒頭の喋り以外の部分でも、私ってベラベラベラベラとノリで喋り倒すもんだから、文字数とかテンションとか声の大きさとか諸々の情報量が多くて、脳みそに入りづらいんですよね。
これならもう喋ってない方がマシなんじゃないのかとすら思います。

こうやってとにかく声を発することがゲーム実況の面白さの1つだと思っていた時期もありましたけど、
割と求められているのはスッと面白いことを言うみたいな、たまに出したパンチでクリーンヒットを狙うみたいな高等テクニックな気がしています。
だから、「3秒喋らなければ放送事故」はさすがにどうなのかなって感じです。今の私は。
3秒とまで言わず、5秒でも10秒でも良いですけど。
1分も無言が続くと、ちょっとさすがに見ていて不安になるかも?
とりあえず、多少喋らない方が逆に “間” が生じて、見聞きしていて面白く感じることもあるかもと思っています。わかりやすいし。
何か私の喋りはベラベラベラベラベラベラと声が続くから、電車のガタンゴトンの音がずーーーーーっと続いてるみたいだなぁと感じています。自分で。

ただ、スッと面白いことを言うなんてかなり難しいのは、もうお笑い芸人さん達も昔から嘆くことですよね。
「誰もがダウンタウンに憧れて『無理だ』と諦めていく」みたいな、テレビでよく見聞きする話ですよ。まさにこれだと思います。

今まで何度かお話したことがありますけど、私的には「ゲーム中に喋ることができる」なんていうのはゲーム実況だから当たり前だと思っています。いかに分かりやすく面白いことを喋ることができるかが大事なのかもです。

楽そうだと思われた方が良い

これもめちゃくちゃよく見聞きします。

私の勝手な妄想ですが、恐らく某有名な方がお話されていたことが切り抜きとかで広まって、それがカッコいい!と浸透していったのかなぁと思いますし、
「努力している姿を見せるなんてカッコ悪い」というよくある考えもあると思います。

また、「良いよなぁお前らは。楽な生活して金稼いでよぉ」っていうコメントとかに対して、
「は?なんだテメェ」って感じにピキッた人が、よく「まぁね、私たちは楽そうに思われることが仕事ですから。楽そうに思われた方が良いっすわ」って取り繕うように言うイメージもあります。
ぶっちゃけこの気持ちはよく分かります。

本気でどうでも良い余談中の余談と言うか、蛇足レベルの話ですが、
私も昔リアルの仕事の中で、クライアント(とある会社の総務だか人事だかの人)から依頼だったか相談だったかを受けて、
「弊社としては、そのようなご依頼はお受けできないです……申し訳ございません」と、私が所属する会社の中でちゃんと出した結論を私が担当者としてお話するという行為を行った結果、
そのクライアントが「何で!何で受けてくれないの!!」って大声上げて、ビックリするくらいガチギレして、
「どうせアレでしょ!アンタみたいなのは9時17時とかで帰って楽して生活してんでしょ。いいわよね!私なんて昨日は20時に帰って!毎日大変なんだから!!」って延々とキレ散らかされたことがありまして、
その時私は夜の0時とか1時とか2時とかまで働いて帰る日々を過ごしてたんで、「俺の方が働いとるやないけ」とか「会社の看板背負って話をしに来てる立場で、ここまで他会社の人間にキレるか?」とか色々思いながら、その気持ちを胸に秘めて「申し訳ございません」とひたすら謝った思い出とかあるので、
「楽そうで良いよなぁ!お前はよぉ!!」ってコメントとか貰ってピキる気持ちはわかります。
(まぁ私は当時若かったので、生意気そうなガキと思われたんだと思います)

話を戻しまして、
私的にですが、頑張ってる姿を見せた方がいいこともあると思います。
アーティストでも配信者でもVTuberでも何でも、私は頑張ってる姿が見える人の方が好きです。今は。

この「今は」という所が私的に重要だと思っていまして、これってもしかすると年齢によるのかもなぁと思っています。

YouTubeとかで人気を出したりキープするためには、10代20代の支持が必須だと思います。メイン層中のメイン層なので。
もう本当に私の超偏見なんですけど、この辺りの層は努力を見せない・感じさせない方がカッコ良いと思う人たちが割といるイメージですし、頑張ってる姿がダサいとか失敗している姿がダサいと感じる年ごろと思っています。
そういったものを楽しいとか応援したくなるみたいなプラスの気持ちを持って見られるようになるには、それなりに人生経験がいるんじゃないかなぁと思っています。私の超偏見ですが。

だから私の根拠0、超偏見のイメージでは、「頑張ってる姿を見せることで取れる支持層もあるんじゃないか?」という感じです。
……これ、文字に起こすと相当酷い話ですね。「だから」って何だよって感じです。

自分の思うターゲット層によって「じゃあこういうキャラクター性、立ち振る舞いで行くかぁ」みたいな考えに繋がるのかなぁと思ったり。思わなかったり。

私は自分の思い描くチャンネルの空気とか視聴者層とか、私自身の性格的に、
私が苦悩全てを出す必要は全然無いと思うものの、努力している姿勢とか何やらは伝えるところをちゃんと伝えて共有していった方が視聴者の人たちも1つのコンテンツとして楽しみやすいと思いますし、良い感じにコミュニティが形成されていくかなぁと思っています。私のチャンネルではね。
「下手w失敗してらwwダッセwww」みたいな人は、Xとか匿名掲示板にお帰りください。今の私とは合わないので。

……というわけで、今回は何か流行っててよく見かけるものの、私的に「そうかな?」って思う考えについてアレコレ書かせていただきました。
「はぁ、何だか。この はつみ ってやつ本当にバカでアホ」って思っていただいて全然良いんですけど、「じゃあ私の活動はこうしてみよう」みたいに何か参考になりましたら幸いに思います。

では、また。

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