YouTube等の動画投稿サイト、配信サイトでゲーム実況をやっている者で、
はつみ と申します。
今回、自分の中では「新たな試み」みたいな動画を作ってみたわけですが、
そこから「私のチャンネル(と言うか、視聴者の方々)の空気はめちゃくちゃ良いな」って思った自慢話を書いていきたいと思います。
たぶん、こうした自慢話で想定されるような「空気が温かい」とか「(逆に)正直にモノを言い合う関係で、気兼ね無く落ち着く」みたいな感じでは無いです。
また、私のチャンネルによく来てくださっている方は、もしかするとちょっとショックを受ける部分もあるかもしれません。
ただ、私のブログはあくまでも、「私と同じようにゲーム実況とかでチャンネルを運営されている方にとって、何か参考になれば良いな」という思いでやっていますので、
「ごめんね」という気持ちの基、進行していきたいと思います。
今回の記事の内容は、大体こんな感じです。
- 私のチャンネルは、つまらないもの、興味のないもの、考え方が違うことに対してネガティブなことは特に言われず、キレイにスルーされがちです。
- そうした方々を唸らせるような新しいことを挑戦したいです。
では、いきましょう。
歌ネタの模倣(?)動画を作ってみたものの、ガチでスベり倒しました
突然ですが、私はNHKの「ビットワールド」という番組が好きで、毎週見ています。
私が社会人になった頃、勤めていた会社が「毎週金曜日はノー残業デー」ということをやっていまして、
何か労働組合がマジでうるさいからということで、どれだけ仕事が残っていてもサービス残業とか絶対に許さず、全社員が強制的に帰らせられていたんですね。
(たぶん、かなり珍しいと思います。大概はノー残業デーとか謳いつつサービス残業しているのが一般的だと思うので。2つ目の職場はそういうサービス残業タイプでしたし、そこで関わった多くの他会社もそうでした)
で、退勤してそこそこ急ぎ目に帰宅すると、このビットワールドという番組が始まるくらいのタイミングだったんですよ。
そこから、何か「これを見ると一週間が終わった気がする」という気持ちに浸れて、気持ち良さまで感じるようになってしまい、
毎週見続けてもう10年になります。間に合うよう帰宅できない時のために、謎に録画してまで見続けています。すごくね?
まぁ見てるのか見てないのかわからないような感じなのが正直なところで、
例えばFF14をプレイしながら番組を流すみたいな、ただ番組を流しているだけで満足している感じなことが多いのですが……
で、そのビットワールドの中の1コーナーで「ねず」というものがありました。
金子貴俊さんとバカリズムさんが「ゆず」の形態で歌ネタのギャグをやるものなんですけど、
それが私もうマジで超好きで、出るたびに「ねず!!!!!11」と思って、ながら作業を止めて集中して見て、楽しんでいました。
ただ、その「ねず」のコーナーは2016年だか2017年くらいに終わってしまったんですよね。
もう悲しくて悲しくて……
そこで、今回なぜか急に「私がやってみるか?」と思い始めまして、動画を作ってみたわけです。
この動画↑↑は2024年11月4日の24時まで見られるようにしていて、
それ以降はメンバーシップ限定の動画に設定しますので、
この記事を読んでくださった時には見られないかもしれません。
もうこのネタを思いついた時とか作っている最中はノリノリで、
「いや、もう絶対面白い!これ絶対面白いわ。これはみんなも爆笑でしょ」って思ってました。
ねずという元ネタを知っていても知っていなくても、絶対面白いと確信していました。
ただ、最後アップロードするタイミングになって、
「私のガチ歌とかキモくね?」と我に帰りました。
「聞くに堪えんな」と思ったわけです。
また、この動画を一般公開すると、私の歌がキモいという面以外でも荒れるかもしれないなと思っていました。
この動画のBGMって、本家ねずの音源をAIに通してBGM(楽器の演奏)だけの状態にして、それを使ってるんですね。
普段やっているゲーム実況とかだと「まぁゲーム実況は……」って感じで謎に “文化” として見られて、お目こぼしをいただけていることが多々々々々々あるかと思うんですけど、
こうした歌とかAIに関しては、そういう風潮は薄いどころかちょっと危ない分野と思っていて、
シンプルにNHKとか関係者から怒られる可能性があるし、その他にも正義感とか被害者意識の強い人たちに怒られて荒れるかもしれないなって思っていました。
ただ、私としては「一生懸命作ったし」という、私の自己中心的でワガママな気持ちから、日付を絞って限定公開(URLを直踏みすることでだけ見ることができるよう)に設定して、
その後はメン限の動画にして、理解していただける方だけ見られるようにしています。
私のチャンネルのコミュニティ機能を使って動画のURLを貼り付けて、
「せっかく作ったんですけど、私の歌が半端なくキモいんで、一般公開は止めます。ただ供養の目的で、11月4日まで見れます」みたいな感じで記事を投稿したわけですが……
びっくりするくらい、誰も見てくれませんでした。そもそも誰もクリックすらしてくれないの。
私のチャンネルに来てくださる方々は “大人” だと思う
昔、ブログ内の何かの記事で書いた気もするんですけど、
私のチャンネルに遊びに来てくださる方々は「大人」だなぁと思っています。
良いものは良いと褒めてくださるんですけど、
つまらないものとか良くないものとか、考え方が異なるものに対してはキレイにスルーをする(言うにしても、言い方を考えている感じが伝わる)感じの性格が強いです。
今回の件にしても、
いつもコミュニティ機能で「今日ちょっと配信できないです~」とか投稿すると、数時間もすれば高評価が何個か付いたりコメントをいただけたりするので、
「ねずの動画を作ってみた」という記事も、絶対に見ているはずなんですよね。間違いなく。
でも高評価どころかリンクで貼り付けているねずの動画も視聴回数が1つとして増えない状態が続いたことを鑑みるに
「え、はつみの歌…?求めてねえよキモいな」ってなって、スルーされたと思っています。
(たぶん、メンバーシップのスタンプを発表した時とか、チャンネルのヘッダー画像を新しく作った時も、こういう空気感があったと思います。多くの方々がスルーな感じ)
正直、これに私はもちろんショックも受けましたけど、
「みんな揃って一言も何も言わず、スルーするんだ」と思って、その冷たさに「良い空気感だな」と改めて思いましたし、
新しいことにチャレンジして失敗した感じを強く感じて、逆に「この人たちを唸らせてやりたいな」と奮い立ちました。
私はリアルで「優しくて、まじめ」と言われることがよくあります。
正直私自身は一切そんなことを思っていなくて、
人の成長とか本気でどうでも良いし時間とエネルギーの無駄だと思ってるから、仕事上必要な事だけしか物を言わなかったり関わったりしないだけで、
それを「優しい人」と捉えられることがあるんですね。
逆に私は、私のことを「冷たい人」だと思ってます。
そんな私のチャンネルに遊びに来てくれる人は、似た性格であるからなのか、チャンネルの空気感からそうなっているのかはわかりませんけど、
ちょっと今回は、これを如実に感じました。
たぶん見る人によっては、私のチャンネルは「キレイな世界」に見えて、とても寒がっているだろうなと思っています。
インターネットでよく見る、人が人へ(あるいは法人や社会に対して)ネガティブな気持ちを投げつけるようなことが、私のチャンネルではあまり無いですし、
私が昔、匿名掲示板に住んでいた頃は「インターネットは悪口を素直に言える所が最高だよな!」とか、「上辺を取り繕う現実世界とかクソだわ!!」みたいな空気が正だったので、たぶんそういう感覚の人は少なくないだろうなと思います。
ただ、逆に私は、私のことを何でも「最高です!何でも面白いです!!」みたいな全肯定する空気感もそこまで求めて無いので、
チャンネル内で変に馴れ合っていたり傷を舐めあっていたりすることもなくって、
私のチャンネルは「キレイな世界」と言うか、厳密に言うと「冷たくキレイな世界」なんだろうなと思います。
(冗談で『私を全肯定してください』と言うこともありますが、それをみんな冗談だとわかってくれている気もしています。こう思い返すと、私のチャンネルの視聴者の人たちすげえっすね)
コメントも特に規制していなくて、好きにコメントして楽しんでもらえれば良いという私のスタンスも、
「いい大人なんだからさ」という前提があることを、視聴者の方々もちゃんとわかっている気がしますし、
私のことを褒めてくださったとしても、私はお礼を言いながらもちょっと流し気味な態度を取ることが多いと思うので、
だからこうした性格の方々が残り続けてくださっていて、馴れ合いというほどのものも発生していないのかな?と感じていますが……
これ実際の所どうなんでしょうね?私はチャンネルの主だからそう感じているだけで、視聴者の方々や端から見ている方々は、全く違う感じ方をされているかもしれません。
去年くらいに、私のチャンネルに訪れてくださる人が少しずつ増え始めていた頃は、
その頃の状況とかから “締める” 目的で「私に対しては別に良いけど、とにかく視聴者同士でケンカしたりする人は、消すしブロックする」とか、「だから “仲良く” してくださいね」って言い続けていたので、
そういうのがあって、あまり目立つネガティブな発言をされる方が少ないのかもしれません。
本当の所どうかはわかりませんけどね。
ただ何にしても、私のチャンネルによく遊びに来てくださる方々は、
ネガティブなものや自分にとって不要なものはスルーを徹底する傾向が強いですし、何か言う時も言い方を考えて伝えたりする性格が見えます。
めちゃくちゃ大人ですね。
これから私はどうしていくか?
私は私がやりやすい空間を作っていきたいので、この空気作り等々はしばらく続けていきたいです。
できれば、この過ごしやすい環境を維持したまま活動を続けていきたいですね。
ですが一方で、「やっぱりこういう所が、私のチャンネルが伸びない原因の1つなんだろうな」とも思います。
全てが勝手なイメージですけど、私が今のところ避けているタイプの方々は、自分の気持ちが乗る居場所に残りやすい性格をしている気がしますし、
インターネット上の活動なんだから、その層を避けてりゃ分母もガクッと減るわけで、その分伸びづらいに決まっています。
一方で、私のチャンネルによく遊びに来てくださってる方々は、面白いと思えばサッと楽しんで、飽きたり興味が無かったりしたらサッと消えて、
また興味が湧けばサッと来て楽しんでくださっているような気がしていて、
昔ながらの人があまりいらっしゃらないんですよね。定期的に入れ替わっていく印象があります。
私が認知している最古参組の方々も、本当にたま~~に配信でコメントをしてくださるくらいの印象です。
(その方々より前に、私の配信によく来てくださった方々は、もうコメントをしてくださることが全然無いです。恐らく視聴もされていない気がしますね……寂しい)
まぁインターネットに限らず何かを楽しむことなんて、それで良いと私は思っています。
仮に、どんなに大好きなものだとしても、ずっと気張って追い続ける必要なんて全然無いです。
だから私自身も「また興味があるゲームとか私がやってましたら、またお会いしましょう」的なことをよく言うわけです。その方が楽しみやすいと思います。
なので、逆に何かの理由があって伸びたいと考え始めたら、私は新たな層を取り入れるために、空気作りとか諸々を止め始めるかもしれませんが、
そうなると、まぁコメント欄は荒れるだろうなと思ってます。
今の空気感を手放してまで伸びたい理由って何?という感じもしますが……
また、今回スベりにスベった動画を経て、「やっぱ新しいことにチャレンジするってこうだよな!」とちょっと楽しくなりました。
激スベりしたこととか、私自身が強烈な寒気を感じたことから、もう歌は二度とやらないと思ってるんですけど、
何かの思いつきで今までやってこなかった方向性の動画を作ってみて出してみるということは、ドンドンやり続けたいと思います。
(唐突ですが、)結構真面目に絵が上手くなりたいです。と言うか、人をうまく描きたいです。もはや上達させたい技術は、そこだけでも良い。
私は小学生とか中学生の頃から絵を描いて、インターネット上に溢れる絵とかと比べると自分の絵が下手すぎて止めて…を繰り返しているんですけど、
そんなペースとは言えここまで上手くならないのって、ガチでゲーム実況より群を抜いて才能が無いんだと痛感しています。
私は「そもそも『才能』って言うほど努力してんのかよ」って思うタイプなので、才能という言葉を使わないようにしているんですけど、
これはもう努力とか足りていないとは言え、シンプルに私自身の才能の無さを感じています。
絵を描いてる量とか努力の量が圧倒的に少ないとは言え、子どもの頃からやってることでここまで下手であり続けられるものって無い気がしています。
人体とか未だにめっちゃくちゃですからね。体が歪んでること歪んでること。線もキレイに引けないし。
ただ、それでもやっぱり絵が上手くなりたいっすね。
上手くなってアレしてコレしたい。ここに関してやりたいことがめっちゃあるので、絵が上手くなれればチャンネルの幅が超広がります。
その他、今回の動画で使った「AI」も今勉強中なのですが、変な荒れ方をしない程度に上手くチャンネルに活かしたいです。
調べている感じ、AIでできそうな事って例えば絵の要素を文字で入力すると絵が生み出されるとか、そういう「生成系」が多い印象なんですけど、
生成系のAIって、何かもう私の感性的にそこまで面白さを感じないんですよね。
一時期「すげー!」ってなって手を出していた時期もありますけど、たぶん1年経って飽きたんだと思います。荒れるリスク激高いし。
ただ、生成系AIのようなものでも使い方次第で面白くできる要素はあると思いますし、
今回の動画で使ったAIはそういったタイプのものでも無いので、勉強次第でバケるかもなって思ってます。
元からずっとやり続けているゲーム実況は、
自分はやっぱり下手くそだなって感じながらも、努力してやり続けていこうという方向性は決まっていて、その改善の考え方も今のところ行き詰っていないので、
「ひたすら考えて改善しながら前に進むだけ」ということは確定で、私の中に落とし込んで動くことができていて、自分の精神的なキャパに余力も感じてきています。
(まぁ動画を作るのは遅いので、アップロードされるゲーム実況動画の数は少ないでしょうが。それはもう開き直ってます)
なので、その余力で新しい方向性の動画を作ってみて、私のチャンネルで出してみて、
反応を見て「これは良い、これはダメ」って判断して進んでいきたいです。
……と言うわけで、今回は私のチャンネルの自慢話でした。
今回の記事の内容は、大体こんな感じです。
- 私のチャンネルは、つまらないもの、興味のないもの、考え方が違うことに対してネガティブなことは特に言われず、キレイにスルーされがちです。
- そうした方々を唸らせるような新しいことを挑戦したいです。
その内、私は「人間性がおかしい」とか「終わってる」とか言われるかもしれないですね。
昔の私はそんなこと言われたらめちゃくちゃ傷ついたでしょうけど、今はもう何にも刺さらないです。
ただ、そういう時に既存の視聴者の方々に迷惑が及ばないよう、上手く対応できるよう努めたいです。
ここは忘れないようにしたいです。私の対応ミスで不要な荒れ方をした時は、今まで応援してくれていた方々にめっちゃ謝ります。
(まぁたぶん、そういう系の私へのコメントや発言は全部適当に無視して流す気がしていますが……)
私の考えや行動は少数派だと思いますが、何かここから「私はコイツみたいにならないようにしよう」とか参考になりましたら幸いです。
では、また。
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