YouTube等の動画投稿サイト、配信サイトでゲーム実況をやっている者で、はつみ と申します。
前回・前々回と、この2025年度上半期における反省をつらつら書きましたけども、
今回は、私のチャンネルにおけるインプレッションとかアナリティクスの諸々を見まして、そこから「YouTubeって、こういうプラットフォームだと思う」とか、私はこれからどうするかとかを考えてみましたので、その事について書いていこうと思います。
<前回>
<前々回>
あくまでも、私のチャンネルのデータを基に、私が考えた話です。2025年時点のデータで。
他の方々にとっては全くもって当てはまらず、参考にならない話かもしれません。
ただ、「これは正しい」「間違ってる」だけじゃなく、「じゃあ私はこうしてみよう」みたいな感じで、何かがご自身の活動の参考になりましたら幸いです。
では、いきましょう。
長尺動画投稿後・配信後のインプレッション -私の場合-
私が長尺動画を投稿しますと、数日くらいの時間をかけて1万インプレッションまで伸びます。
その1万インプレッションの内、ほぼ9割5分くらいが “関連動画” です。
様々な人たちが多種多様な動画を視聴しまして、そこで「他に、こんな動画どうっすか?」って感じで私が投稿した長尺動画を表示させているわけです。
どんな動画に表示させているかとか見ることができるんですけど、例えば野球だったり政治だったり、ネットで真実知った系の世の中の出来事系だったり、本当に多種多様です。
多種多様と言うか、ゲーム実況の長尺動画をアップロードしているのに、私の動画を表示させてくれている動画は、まずゲーム実況ではありません。まず違います。
最初は「何で私の動画はゲーム実況なのに、野球とか政治系の動画に出るんや?」って怒りすら感じていました。
ただ、今は理解しています。たぶん。
要は「私の動画を見てくれる “視聴者” は、他にどんな動画を見ているか」というデータがあるので、そうした「視聴者の行動パターン」に基づいた推薦なんですね。
“視聴者”の行動パターンに基づいたデータというか、アルゴリズムなのです。
だから、上記の野球だの政治だのと言うのは、普段私の動画を見てくれるようなタイプの人たちが、他に見ている動画ということです。「こういう野球系の動画とか見ているのであれば、はつみとかいうやつの動画も見るはず」みたいな。
そうした “テスト” を、YouTubeは1万インプレッションまでの間に行っているわけなんですね。
※あくまでも、私のチャンネルの話です。私のチャンネルでは、だいたい1万インプレッションくらいまでがテスト段階になっています。
で、私はマジで本当に、ここで全然クリックされません。クリック率は1%とかになります。毎回毎回。
だから、打ち切られます。そこでインプレッションは打ち止めです。もう伸びずに終わりです。
私のチャンネルで万の位とか超えて視聴されている動画の中には、ここを乗り越えてグングン伸びて行ったものもあります。以下の2つの動画は、初速からもうグングンッッ↑↑って感じで、そうやって伸びた記憶があります。
ただ、打ち止めされた後も地味ーーーにインプレッションは伸びます。
まぁ多くは、私のチャンネルにおける他の動画だったり配信だったりで私のことを気になって貰えて、チャンネル内をアレコレ掘っていただいて視聴いただくみたいな感じだったり、
後はゲームタイトルで検索した結果、私の動画が現れて、それで視聴いただけるみたいな感じです。
ここで上手いこと視聴されていった結果、何か急に “ブラウジング機能” のインプレッションが激増して、そこそこ伸びたみたいな動画もあります。以下のようなものです。
※ブラウジング機能とは、YouTubeのトップ画面におすすめとして並んで表示されたりするやつです。正味、クリックされやすさで言うとブラウジング機能と検索機能がツートップだなって思います。
こういうところを考えると、動画は資産だなぁと思います。あればあるだけ良い。
一方で配信ですが、配信終了後、大体は4千とか5千とかくらいまでインプレッションが伸びます。
この内、8割くらいは “ブラウジング機能” です。
正味、私のチャンネルはマジで “ブラウジング機能” で出していただけると強いです。みんなそうですかね…?
だから私のチャンネルにおいて、多くの配信と長尺動画で視聴回数が同じくらいのように見えるんですけど、その中身はこれだけ違います。
と言うか、配信はとにかくブラウジング機能で出してもらえるんで、インプレッション数の割にはクリックしてもらいやすいです。
YouTubeは動画投稿プラットフォームだなって思います
結局私は長尺動画の1万インプレッションテストに落ちて打ち切りになっているわけであって、ここが上手くいけば視聴回数は4桁とか5桁に上っていくはずです。
つまるところ、上手くやれば長尺動画はちゃんと伸びる仕組みになっています。
また、伸びずに打ち切られたとしても、再復活はあり得ますし、何だかんだ少しずつ視聴いただけるチャンスがあります。
また、私は長尺動画ばかりお話していますけど、ショート動画というものもあります。
ショート動画はもう圧倒的に多くの視聴者に見ていただけるチャンスがあります。まぁ私はマジで「ショート動画って面白さとか空気が合わないな」って思っていますが。(好きなチャンネルで、かつ感性が合うチャンネルがアップロードしたショート動画は見ます)
一方で配信ですが、ある程度でインプレッションが止まります。そこから「何か過去の配信が急に伸びた」なんてことは、ほぼ無いです。例えば私のチャンネルを気に入っていただけて、そこから「こいつって他にどんな配信してるのかな…」って感じで過去の配信を見ていただくとか、それくらいのものだと思います。(YouTubeのアルゴリズムで急激に浮上する配信の例がありましたら、本当にごめんなさい)
また、私だけ中の私だけみたいな話ですが、長尺動画・ショート動画と比べると、配信を視聴いただけている方々の属性は圧倒的に「チャンネル登録者」です。
新規の方が訪れてくれて、そこそこ定着してくださってファン化ということもあるんですけど、まぁそんな頻発するようなものでは無い印象です。たまーーーにあるのが嬉しいみたいなラッキーイベントと思っています。
アナリティクスの話からちょっとズレますけど……
こういった活動をされていない視聴者側から見ると「結局数字か」と思われるかもしれませんが、
新規を取り入れないコミュニティは衰退します。
断言できます。
このことについて、以前から私は「知識だけはある」「聞いたことはある」くらいの感じでしたが、最近本当に身に染みて思います。
去年・一昨年とかに私の配信へよく訪れてくださっていた方々を、段々と見かけなくなってきました。
今訪れてくださるのは、ほとんどが去年のデジモンワールドの動画をきっかけに、配信によく来てくださるようになった方々ばかりなのですが、仮に今度はそのような方々が段々と抜けていかれたら、もう私のチャンネルは本当に終わりです。
次に新規層が訪れてくださるようなアクションを起こせられていないからです。
人は飽きる生き物ですし、飽きる飽きないだけでなくても、当たり前の話ですが現実世界を生きていますので、”環境の変化” が必ず起きます。
いつまでもこの状態が続くなんていうことは、あるかもしれませんけどそういう人ばかりでは無いのです。
私のチャンネルは特に、チャンネル開設当初から同年代の男性向けを狙って活動をしています。
同年代の男性は、年々リアルの生活が忙しくなっていく人がほとんどだと思います。
週に2回・3回の配信を追いかけることも割と難しいみたいな社会人は、珍しくないはずです。
私が前の職場にいた時なんてもう、自分の自由な時間なんてほぼほぼ皆無でした。無理くり時間を作って、動画の編集・投稿とか配信とかをたまーーーーーにやってましたけど、そのシワ寄せでよくキレられてました。まぁ私が悪いっすわね。
そういったことも踏まえ、アナリティクスの動きを考えると、
やはりYouTubeって動画投稿がメインのプラットフォームだよなぁ
と思います。
まぁ考えの違うチャンネル運営者の方もいらっしゃると思いますけど、私はもう断言レベルでこう思っています。
たぶん、これからYouTubeのアルゴリズムが変わるまで、この考えが変わることはありません。
また、配信はもう “既存ファンに喜んでいただくための手法” みたいな意味合いが強いと思います。
だから「チャンネルを大きくする」という点で考えるのであれば、頻度はほどほどで良いと思います。当然、やりたければ毎日やるで全然良いと思いますが。
私は本当にガチのマジで、全てにおいて私1人で全部やってます(アイコンとか、チャンネルのヘッダー画像とかメン限のスタンプは外注しましたが…)ので、気持ち的には毎日配信したいところですけど、それでは他がおろそかになります。それに、私ってイカれてるくらい叫ぶから、連日やりまくると喉もキツいですしね。
チャンネルを私1人で運営する者としては、配信は適度に行って、動画をどんどん作っていくのがベストだなぁと思います。
「毎日配信しろよ!はーコイツやる気ねえわー」という考えもあると思いますけど、正味マジで無理です。「できません、ごめんなさい」っていう感じです。スマソ。
私はどうしていくか…長尺動画に関して掘り下げ
本当に何となく、突然思ったのですが、こうした私の考えについてChatGPTに相談してみました。
私のアナリティクス上の数字とか、諸々諸々についてChatGPTに投げ込んだのです。
最近投稿した以下の動画のサムネもアップロードしました。この動画の数字も、ChatGPTに与えました。
で、相談してみたんですけど……
※これあくまでもChatGPTの反応なんで、今までの私の話も含め鵜呑みは厳禁です。
まず、今まで書いてきたような私の考えは、概ね間違ってないということみたいです。
で、今の私のアナリティクス的に、視聴維持率・高評価率(高評価数)・コメント数とかを考えると、内容は間違いなく評価されていると見て良い、ということみたいです。
特にすぐ上に貼ったロックマンDASHの動画なんて、ゲーム系の動画ということを考えると、内容は絶対良いというのが数値として現れているということみたいです。(視聴維持率70%とかみたいな)
ただ、やっぱりクリック率が悪すぎるということみたいです。
どう考えてもこれのせいで1万インプレッションのテストで打ち切られているということなので、サムネとタイトルを改善すべきということみたいです。
もう上に貼ったロックマンDASHのサムネとか何なん?みたいな。(まぁこんな言い方をChatGPTはしていませんが)
文字が多いし、差し込んでる各々の画像は小さいし、真ん中に置いてるロックマンジュノは意味わからんし、普通に意味わからんくてクリックする気にならないと。(まぁこんな言い方をChatGPTはしていませんが)
もっと、「衝撃!」とか「必見!!」とかみたいな、人の気を引く言葉を置いて仕上げろ的な。
タイトルも、そういった言葉を入れてもっと短く分かりやすくしろ的な。そんな感じでした。
そう、サムネとタイトル酷評です。私。
ぶっちゃけ、「衝撃!」みたいなマーケティング的な言葉を入れる必要性は、ちゃんと私も分かっています。私も案外ちゃんと勉強していますので。
分かっているんですけど、嫌悪感が勝ってしまって使っていなかったのです。今まで。
これを言うと本当に多くの人を敵に回すこと承知の上で書きますけど、私そういったマーケティング的な言葉とか、他にも「壊れ」「ぶっ壊れ」「チート級」みたいなオタク的な分かりやすい言葉、ぞわっとしちゃって好きじゃないんです。本当にすんません。
ChatGPT的には、本当はそういった言葉を使ってまとめた方が良いっぽい感じでしたけど、「まぁ使わないなら使わないでこんなんどうか?」っていう提案とかしてくれました。
……今度から、長尺動画を作り上げて、いざ動画投稿!っていう段階になったら、そこでサムネとかタイトル辺りをChatGPTと擦り合わせてから投稿に至っても良いかもしれません。
と言うか、そうしようかなと思います。
ただサムネですけど、ChatGPTに「あなたのサムネを修正してみましょうか?」とか言われて、修正をお願いしてみたものの、修正後の画像が表示されないんですよね。
技術的な問題なのか、何なのか……まぁもしかすると調べたら、表示のさせ方とかが何かあるのかもしれませんが。
まとめ
と言うわけで、今回は私のアナリティクスから何か色々考えてみた話でした。
この記事で言いたいことは、こんな感じでした。↓↓
- 長尺動画、配信の私のインプレッションとか諸々を考えると、YouTubeは動画投稿のプラットフォームと思います。
- 私はChatGPTとともに生きていきます。サムネとタイトル改善!!
まぁ色々自分の考え方とか課題が明確になったからって、それで改善できてすぐ上に向かって歩いていけるようだったら苦労してないんすよ。
きっと私はこれから年末に向けて、また2026年になってからもぐだぐだしていることでしょう。
でも、頑張っていきます。頼むぞ、ChatGPT!!
では、また。
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