私はYouTube等の動画投稿サイト、配信サイトでゲーム実況をやっている者で、
はつみ と申します。
私は、リアルのアレソレにおいて4~6月(特に4、5月)が忙しい感じなんですけども、
とりあえずピークは去った気がするので、一段落した今、久々にブログを更新したいと思います。
(とか言いながら、何か6月に入ってもまだまだ忙しいんですけど……シンプルにキレそう)
今回の記事の内容は、大体こんな感じです。
- YouTubeのアルゴリズムとか数字に対して意識が行き過ぎていました。ごめんなさい。
- 見てる人に”面白い”と思って貰えるよう頑張ります。
「そうだね」とか「それはナイわ」と思っていただくだけではなく、
「じゃあ自分はこうしようかな」って感じで、この記事が何かを考えるきっかけになれば幸いです~
みたいな事を意識して、いつもはブログを書いているんですけど、
たぶん今回はマジで何も参考にならないと思います。大変申し訳ございません。
何かちょっとでも暇が潰せて、楽しんでいただけましたら幸いです。
2024年の上半期が終わってこれから下半期に入りますけど、
ちょっと気持ちの整理を付けたいなという感じです。
って、これ前回の記事もそんな感じでしたね。ごめんなさい。
では、いきましょう。
“数字”がコンプレックスすぎて、意識しすぎてたなって思いました
前回の記事で、YouTubeに対して私はリアルの冷たさを強く感じるし、とても辛い場所だということを書きました。
正直、数か月経った今でもこの感想は変わらないです。
どれだけ一生懸命作った動画だろうがYouTubeに「価値無し」と判断されれば視聴者へ届けてもらえない仕組みになっています。
一方で、伸びる時の速度はマジでえげつなくて、無名の人のチャンネル登録者数が、一瞬で万単位増えることもあり得ます。
だから、どうしても数字を意識せざるを得ないし、
YouTubeで “活動” している人で「俺、別に数字とか興味ないわぁ~」と言う人は
強がりを言っていたりとか、人が集まってくることを当たり前に思っていたりとか、そういう感じなんだろうなと思っています。
別に、強がりを言うことに対してバカにしたりとか、数字に興味がないことを否定しているわけではないです。
むしろ私は子どもの頃から色々な経験をしているので、そういう人の心みたいなものに対する理解が深い方だと思っています。
「理解が深い方」とかカッコつけた事を言いながら、
私は、時間をかけて一生懸命作った動画が全然再生されず、一瞬で埋もれる辛さを何度も味わっているので、
リアルの時間や気力を割いて活動してる上で「別に見られなくてもいいや」と言う方々の気持ちが、先述以外どういう気持ちなのか、やっぱりちょっと理解できません。
ただ、私は数字に対して強いコンプレックスを抱いているからこそ、そう感じるんだと自覚しています。
たぶん世の中には、配信したり動画を作って投稿したりすること自体が好きだから、誰にも見られなくても別にいいっていう方もいらっしゃるでしょう。
だから、気を悪くされた方がいらっしゃったら、大変申し訳ございません。
「こじらせたおっさん」だと、私を哀れに思ってください。
……私は何だかんだ今まで良い感じ?のカッコつけた事をブログで書いたり、配信で語ったりしていましたけど、
やっぱりまず “数字” が頭にあったなぁと思います。
数字ばかり気にして、本当に大事なことが見えていなかった気がします
この4月~6月の間、間違いなく活動頻度が低下すると思っていましたので、
その間は動画を投稿して “お茶を濁そう” として、年明けくらいから動画の制作をがんばっていました。
もちろん、活動が激減した中でも何か面白いと思って貰えれば良いなぁと思ってがんばっていたわけではあるんですけども、
その裏では、いつも私のチャンネルで楽しんでいただいている皆さんが、活動が止まった私のチャンネルから離れてしまうことを恐れていましたし、
YouTubeのアルゴリズム的に、活動が止まった私のチャンネルのインプレッションを下げてくるんじゃないかと恐れていました。
そこで私は、何か面白いと思ってもらえる動画を作りたい!と思ったのもあるんですけど、
「いるよー!僕はここにいるよー!!」ってすることも大事だと思って、
とりあえず配信の切り抜きを何個か量産し始めたんですね。
また、面白いと思ってもらいたくて作った動画の面々も、あまり編集とかに目を向けていなかった気がします。その時は。
まぁ一生懸命作った気でいたんですけどね。
そうした中、この動画↓↓のコメントのおかげで、私はちょっと考えを改めたと言いますか、一回深く考え直して気を引き締めました。
マジで本当にありがとうございます。
今でも見れます。「ちょっとおちゃらけが多すぎて不快ですね」のコメント。
これマジでトリプルいいねボタンを押したいくらい、私にとっては嬉しいコメントでした。
「そんな傷つくようなコメントの、何が嬉しいの?」と思うかもしれません。
この動画、明確に「久々の復帰作だから、絶対に面白いと思ってもらいたい」と思っていましたし、
「そこから、はつみって面白いやつだなって思ってもらいたい」とも考えていました。
だからこそ、この動画には「僕のこの面白い喋りを聞いてよ」っていう部分をふんだんに盛り込みました。
主人公の事を「あつひこ」と呼ぶのもそう。(申し訳ないですけど、これは今の私も面白いなと思ってます)
茶番を挟んだり、セリフの読み方をふざけるのもそう。
こうした1つ1つが視聴者の方々に「私の個性」と捉えていただけて、
そこから私に興味を持ってもらえるもので、ゲーム実況において大事なポイントだと考えました。
……まぁ、この考えは今の私的にも、あまり否定はしませんけども。
それが全て「不快」と言うか、シンプルに「お前のそれ、全然おもんないぞ」って言ってるんだなって思いました。
前々から、
「こういう僕どう?見てよ」とか「僕のこの面白い喋り聞いてよ」っていうのはダメだ!
ということを、この6年何回も失敗して学んでいたわけで、
そこで私は「視聴者の需要を考えなきゃなー」という考えになってきていたわけなんですけども、
その「需要」について、ゲームタイトルとか企画とかばかり目が行っていましたし、
「こういうのが、みんな面白いと感じてくれるんでしょ」って思いながらも、
結局それはYouTubeのアルゴリズム的な観点だったり、動画を再生するための最初のワンクリックを意識したものだったなと、今は思います。
「じゃあそれをクリックしてくれたとして、みんなは面白いと思って見てくれるのか?」
という観点が甘かった気がしますし、考えていながらも深堀できていなかった気がしています。
編集をちょっとだけ変えてみました
楽しんでもらいたい!とアレコレ考えて実践してみたとしても、
結局私が急にお笑い芸人の方々みたいな面白さを発揮できるわけでもなく、
有名配信者の方々みたいな面白さを発揮できるわけでもありません。
現時点でできること・できないことがどうしてもあります。
また、私も人間なので、やりたいこと・やりたくないこともあります。
だから私がやりたいこと(気持ちが乗るもの、まぁ頑張ってもいいかなと思えるもの)で、
色々な方々に楽しんでいただけそうな要素を盛り込んで、実現できそうなことをやっていくことを考えました。
で、考えたことが編集の仕方を今までと変えることと言いますか、
「字幕」や「効果音」をちょっとYouTubeっぽくすることです。
私は、ニコニコ動画全盛期時代のゲーム実況動画が頭の中に植え付けられていたので、
字幕なんて無くて当たり前だと思っていましたし、
あったとしても簡素なものがたまに入るくらいの印象でしたし、
逆にゲーム実況で字幕って邪魔じゃね?って思っていました。
効果音なんてゲームの邪魔になるから、字幕の何倍も、絶対にマジで要らないものと思っていました。
ただ、例えばHIKAKINさんのゲーム実況動画とか拝見すると字幕は普通に入っていますし、効果音も入っています。
字幕の入れ方も、要所要所でテキストの色や大きさが変わっているように見えます。
HIKAKINさんは、やっぱりYouTubeっぽいなぁと思います。
何がYouTubeっぽいかって言うのは、完全に私の感覚なのですが。
こういう編集が、YouTubeの視聴者にとって楽しめるものなんだなって思います。
確かに、私のチャンネルのアナリティクスを見ると、視聴者の方々って多くの方がスマホとかタブレットで視聴されています。
これは私の勝手な想像ですけど、そんなイヤホンとかヘッドホンを装着して、ちゃんと視聴されている方ばかりじゃないと思うんですよね。ながら見と言うか。
他にも、例えば電車で移動中の方はイヤホンを装着していたとしても、そこまでちゃんと音を聞けないだろうし。
そんな集中して見るわけでもないけど、ヒマだから適当に流したいという方が大半なんじゃないかなと思いますし、
そう考えると、字幕はあった方が視聴しやすいのだろうなと思います。
それに、自分のゲーム実況動画を自分で見ながら本当によく思っていたんですけど、
20分とか30分とかゲーム実況動画を見ていると、ぶっちゃけダレてくるんですよね。見ていて。
これ今までのブログの記事でも散っっっ々書いてます。
それを飽きさせない工夫として合間にナレーションを挟んでいたのが、私の今までのスタイルだったんですけど、
テキストの色や大きさを適度に変えたりとか、効果音を入れたりとか、アニメーションも入れてみたりした方が、”飽き”みたいな気持ちが軽減されて、最後まで楽しめやすくなるだろうなと思います。
ながら見の人とか電車で移動中の人とかも、その方が楽しめやすそうな気がします。
というわけで、このシャイニングスコーピオンというゲームの動画には、そんな要素を盛り込んでみました。
アニメーションはわからなさすぎて全然入れてないですし、まだまだテキストも効果音も甘いですけどもね。
マジでめっっっっちゃ怖かったです。効果音とか盛り込むの。裏目ったらどうしようって。
「効果音うざい」ってコメントが付いたら、もう二度と入れるのやめようって思ってました。
でも、そういったコメントは付かなさそうだし、結構楽しんでもらえていそうです。
何気に試みは成功だったのかも?
私のギャグ(失笑)はカットしまくりました
編集方法の他にも、私のねちゃねちゃしたクドいギャグは、がっつりカットしました。
私の過去の動画とか普段の配信を思えば、この1か月2か月くらいの動画は、サラッとした方だと思ってます。
これでもまだクドいと思われるようでしたら、尚更がっつりカットして大正解だったんだと思います。
「お前が考えていた “個性” は?」とか、「そういった部分で、お前自身を面白い存在だと思ってもらおうと考えたんじゃなかったのか?」と思われるかもしれませんが、
別にそういう自己主張の方法はいいかなって考え直しました。
少なくともYouTubeにおいて、私みたいなものにとっては悪い効果しか無さそうなので。
恐らく編集した動画は入り口(敷居)をトコトン低くした方が良くて、
私のアクが強い喋りは削りに削った方が、多くの人に楽しんでもらえそうな気がしています。
たぶん、レトロゲーム界隈の中で、ゆっくりとかボイロの動画が好まれる理由が、こういうことなんだろうなと思います。
私が個性を発揮して、私自身を面白いと思ってもらうことは、編集した動画にしても何か別の方法だったりとか、
そもそも編集した動画じゃなくて配信だったり、他の場面を考えた方が良い気がします。
ピーナッツくんは、たぶん本当は音楽をやりたいけど、入り口を低くして多くの人を呼ぶためにYouTubeっぽい動画を作ってるみたいな感じなのと同じだと思います。
関係ないですけど、ぽこピー好きですし、エンターテイナーとして勉強になります。
自分がなりたかったものを考え直しました
そんなこんなで、
私は上辺だけの “数字” じゃなくて、その奥にある「多くの人に楽しんでもらうこと」を掘り下げていくことを考えましたというお話でした。
今までカッコつけたことブログで書いたりしながら、結局そこを考えて無かったんかいっていうね。
考えてたつもりでしたけど、甘かったなぁと思います。
ぶっちゃけ、例えばクリックしてもらいやすいサムネとか、YouTubeのアルゴリズムとか、
自分の動画に広告費をかけて宣伝することで人を集められるとか、
YouTubeショートで配信をやることで人を集められるとか、
YouTube上の数字に関する情報とか小手先のテクニック?を調べて、できる事を実践してた時期もありました。
正味これは大事だと思いますし、勉強して無駄じゃなかったなと思います。
YouTube上で視聴者に楽しんでもらうためには、そもそもYouTubeのアルゴリズムを理解していた方が視聴者に見つけてもらえやすいし、
サムネが良い方が、クリックしてもらいやすくなるので。
人を集める方法を学ぶことは大事だと思います。
ただ、そこで止まってたと言いますか、
小手先の技術とか “入口” の事ばかり頭に浮かび出して、その先の「楽しんでもらう工夫」がマジで今まで甘かったなぁと感じています。
切り抜き動画をペッペッと作ってアップロードすることは、まさにそれが表れていたと思っています。
「自分が面白いと思えるものをアップロードしています」と、私は今まで偉そうに言っていたわけですが、
ぶっちゃけ切り抜き動画はそうでもなかったです。大変申し訳ございません。
だから「スベったな」って思ったら、躊躇なく消していました。
もう私的には、しばらく切り抜きはいいかなって思ってます。
既に何個かアップロードされてるし、年末年始くらいに新たに何個か上げられれば十分に思ってます。別に上げなくてもいい。
そもそも私はニコニコ動画出身のゲーム実況者の方々に憧れていて、
いつかあの人たちのいるステージに行けたらいいなぁとか調子こいて夢見ているわけですけど、
あの人たちは「楽しんでもらう工夫・仕掛け」を深く考えているわけで、
私がなりたかった姿と実際にやっていたことって、理想とめちゃくちゃ乖離していたんですね。
まぁ私が憧れる人たちも間違いなく人を集めること(数字をとること)は考えていると思いますけど、
たくさんの人を集めて、その上でたくさんの人を楽しませることを考えてるんじゃないかなと思います。
やっぱり、まだまだ私は雑魚of雑魚ですわ。
6年をなぁなぁに過ごしてきた私では、こんなもんなのかも。
ちょいちょい自分のことを振り返って、前に進んでいきたいです。
あと、これからもたまにブログ更新したいです。
「このテクニック、マジで良いと俺は思うけど、どうよ?」みたいなものを紹介する記事とかは、
最近は別に書くネタが無いと言いますか、そんな自信持って紹介できるほどのものが無いので、
こういう日記レベルのことしか書けないかもしれませんが。
色んなことをやっていきたいです。
では、また。
コメント
シャイニングスコーピオンの動画から再生数が目に見えて上がってるので、やっている事は間違ってはいないのではないでしょうか。
このまま改善してブラッシュアップしていけばドンドンいい方向に進んでいくと思いますので頑張ってください。