【ゲーム実況】面白さのポイントって、この人たちの動画に詰まってると思う

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私はYouTube等の動画投稿サイト、配信サイトで
ゲーム実況をやっている者で、
はつみ と申します。

今回は、ゲーム実況動画の「面白さ」とは何か、
「面白さのポイント」とは何かっていうところを
怪物級大物の動画を絡めながら、私なりに考察してみました。

その怪物級大物の動画とは……
こちら!!ババンッ

YouTube 任天堂 よいこ

結論としてはこんな感じ↓

  • 「面白いゲーム実況動画」の基本は、
    この人たちの動画シリーズに詰まってると思う。
  • 私は参考にし始めた……つもり。

今回の話をご覧になった方が、
「このオッサンの言っていることは間違っている(合っている)
 なぜなら~~
 じゃあ自分はこうしよう」という感じで
何か考えのきっかけになってくだされば、幸いです。

あと、この記事の前提として
私はライブのような生配信を「配信」と言って、
録画データにカットなり編集を加えたりして投稿した動画を
「動画」と言っています。
「配信」という言葉と「動画」という言葉は意味が違います。
どっちも動画データなのに。ごめんね。

では、いきましょう。

面白さのポイントとは。それが無い「動画」とは。

まず先に、面白いポイントが特に無い動画について
私の考えをお話しします。

面白いポイントが無い動画とは、
ゲーム実況動画で言えば、
ひたすら無言で、上手くもないプレイングでゲームをやっているものだと思います。

30分くらいのゲーム実況動画を開いた後、
そんな動画が流れてきたら、
たぶん途中で動画を閉じる人が多いのではないかと思います。
なぜなら「面白いと思えるポイント」が無いからです。

ピザに、チーズだのサラミだの何だのが何も乗っていないような、
生地にケチャップだけ塗ってあるピザみたいなものですね。
好きな人は好きなんでしょうけど、
ピザを食べる時に、わざわざ好んでそれを食べたがる人は、
多くはないのではないでしょうか。

そんなプレーンピザにチーズを乗せることが、
ゲーム実況動画で言えば
ゲームをしながら喋ったり、
余分な部分をカットしたりすること
で、
多くの視聴者が期待する形として、最低限の要素に思えます。

ただそれでも、ゲームをしながら喋っていたり、
余分な部分がカットされたゲーム実況動画は
「よくあるもの」で、
何の刺激もなく、ゲームの画面がひたすら続くだけだから
何分何十分も見ていると、眠くなってしまうかもしれません。

……そう、逆に言えば
見ていて面白いと思えるポイントの1つとして、
脳みそが刺激されるようなものがあることだと、私は考えます。

脳みそが刺激されるようなものとは、
感情的で大きなリアクションだったり、
効果音だったり、
場面が変わる際のアイキャッチだったり、
合間合間のナレーションだったり、

複数人でやっている実況者であれば、
仲の良さそうな掛け合いだったり、
「ゲームの画面」や「ゲームの音」以外のものだと思っています。

「ゲームの画面」や「ゲームの音」がずっと続くと、
例えゲームの中で場面が切り替わったとしても
「同じゲームの画面や音」として脳が認識するので、
だんだんと慣れてきてしまうのではないでしょうか。
結果的に、見ていて眠くなってしまう。

ただし、ここで重要なのが
刺激と言っても、当然良い刺激を受け手に与える必要があって、
クチャクチャと食べる音を入れたりとか、
大きなクシャミの音を入れたりとか、
ネタにもならないマジギレをしたりとか、
そういった悪い刺激は「うわ、気持ち悪」と思わせてしまい、
動画を閉じるきっかけとなってしまう
かもしれません。
不快でない刺激、良い刺激を与えることが重要という感じです。

YouTube よいこ やわらかあたま塾

さて、ここで任天堂の公式チャンネルより、
よゐこさんの動画シリーズ。

「これいらなくね?」って思うようなシーンが全然無く、
さすがプロというレベルで、面白い喋りや、間から、
自分たち引いては動画シリーズに合った空気感を作り出し、
更にその上、退屈させないよう効果音やナレーション、
OP、ED、テロップも入れる。
2人の仲の良さそうにしている様子や、
楽しそうにゲームをしている様子が伝わってきて、
こちらまで楽しくなるような演出。
上手すぎでは?

劇的な刺激物があるわけでもないですけど、
見ていて退屈させないし、
逆に適当に垂れ流しているだけでも
楽しめるような作りになっていて、
視聴者が求めるもの、期待しているものを
シリーズ通して持ってきている安定感があります。

さんざんピザで例えたから、またピザで例えるとすると、
もはやデラックスとかマルゲリータのような王道。
圧倒的に万人受けするような基本が詰まっているように思えます。

この任天堂のシリーズを参考にしているって言う人、
あまり見たことない気がします。
口に出さないにしても
「あ、この人って、あの人の動画を参考にしてるんだろうな」
って、動画を通して感じることは少なくないですけど、
それでもこの任天堂のシリーズを参考にしているんだろうなって
感じる人、あまり見たことないです。
まぁ編集が超めんどくさいから、やらないのも超わかりますけど。
それに、ナレーションとかどうするんやっていうね。
雇えって言うんかいみたいなね。

で、私はどうよ。

YouTube はつみ ロックマンDASH 動画

私が何年か前にやった配信のダイジェスト版。
ナレーションにボイスロイドを使うことで、
よゐこさんの動画シリーズを意識して、私も作ってみました。

いざやってみると、これがマジで難しかった。

新たに録画することなく、編集だけで済めば
すぐ作れるかと思ってやってみたものの……
編集をし始めて、シリーズ通して編集が終わった頃には
3か月くらいはかかってたと思います。
それくらいかけて考えて、カットして、編集した結果が
結局これ。

最初のナレーションは、めっちゃこだわったつもりです。
何をって、を。

ただ、それで40秒も使ってしまったわけです。
これ任天堂公式のよゐこさんの動画なら
何てことない秒数なんでしょうけど、
私みたいなおっさんの動画で
冒頭40秒がOP的ナレーションの導入って……
長すぎたかもしれない。

半数くらいの人は、開始30秒で動画を閉じています。
私だけが見ることのできる、データ上だとね。
自分の動画が、どの時点で視聴を止めてるかとか、
そういうデータ見れますから。

まとめ

というわけで、
ゲーム実況動画における「面白さのポイント」について、
私なりの考えを書きました。

結論としてはこんな感じ↓

  • 「面白いゲーム実況動画」の基本は、
    よゐこさん(任天堂)の動画シリーズに詰まってると思う。

今まで私は、幕末志士さんの喋りとか
shu3さんの編集とか、色々参考にしてきましたけど、
基本はこのよゐこさんの動画なのかなと、最近は思っています。

まぁ勉強でもスポーツでも仕事でも、
何だろうがかんだろうが
上達のためには色々なものを参考にして、吸収して、マネして、
それを自分なりに消化していくことで
「自分らしさ」みたいな、持ち味みたいなものが磨かれていくんですよね。

さすがに私ももうオッサンで、色んなこと経験したから
わかりますわ。その感覚は。ドヤッ

次は、喋りの部分について書こうかなと思ってます。
何となく、最近思うところがありますので。

では、また。

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