YouTube等の動画投稿サイト、配信サイトでゲーム実況をやっている者で、はつみと申します。
前回、ゲーム実況における音量のバランスは、こうやって取るのがベストなのではないか。みたいな記事を書きました。

やはり上記のような、直接的に役立ちそうな記事は割と数字という形で良い傾向が見えますが、
今回の記事はそういうものではなく、ただ「最近の私はこう考えています」という記事です。
直接的に何の役にも立ちません。また、何者でもない “私” の考えなんて、大多数の人にはどうでもいい事柄です。「誰が言っとんねん」ですし、何を言おうが負け犬ことザコの遠吠えでしかありません。
まぁ自分の整理ということもありますし、犬だけにワンチャン誰かの考えのきっかけになれれば良いかなと思い、定期的にこういう記事も書かせていただきます。
この記事で言いたいことは、こんな感じです。↓↓
- YouTubeは収益化の条件が厳しくなります。達成したとしても、広告収益だけで大きく稼ぐのは難しいです。
- ゲーム実況配信は「誰がやるか」の影響が大きくなってきて、知らない人の配信を見てもらうのはどんどんハードルが高くなってきているように感じます。
- 頻繁に配信・動画投稿をできれば視聴者との接点は増えるでしょうが、仕事や生活と両立して続けるのは難しいです。現実は厳しい。
- 私自身も将来、今のように定期配信できなくなる可能性が出てきています。悔いのないよう、今の内に、やりたいことをやっておきたい気持ちが強まってきました……
では、いきましょう。
YouTubeが、新規参入を絞ってきましたね
もう先月?の古い話になりますが、YouTube側が収益化の条件を引き上げることを発表しました。↓↓

上記の情報によると、
① 登録者数1000人以上
② 過去365日間で8,000時間の視聴時間
②’過去90日間で2,000万回のショート動画視聴回数
上記①は絶対、それに加えて②か②’の条件が必要になったようです。
これは2027年2月1日からこのように条件が変わるようで、既に条件を達成しているチャンネルは別に8,000時間とか満たさなくても良いのですが、
それでも収益化を達成しているチャンネルにおいても、過去90日間でショート動画の視聴回数が1,000万回に達していない場合はショート動画からの収益が無くなるようです。
2020年の新型コロナウイルス感染症のまん延時期からYouTubeが鰻上りになり、需要と供給がバッと増えた印象(今は、供給が増えながらも需要が以前の状態に収まったような印象)ですが、そろそろ入口を絞ってきたんだろうなという感じに思っています。新規参入はもうそこそこ十分なので、既存のチャンネルを育てる方向にシフトします、みたいな。
YouTubeを始めようと思う人のきっかけは様々でしょうが、たぶん何だかんだで収益を得る事は多くの人の目標なんじゃないかなと思います。
「収益は目的じゃないから」、「数字は別に狙ってないから」と言う人もたまに見かけますが、そう言いながらも広告・スパチャの収益はONにしたり、登録者数・視聴回数・同接数に一喜一憂している印象です。私的には、興味無いと言いながらも気になるというのは人間の心理として当然に思いますし、本当に究極数字や収益がどうでも良いのならなぜYouTubeに一般公開しているのかというところになります。(まぁこの辺はほじりすぎるとアリの巣つつきみたいになり、たぶんその内に私は殴られるのでしょうね)
と言うか、その辺どれくらい本音でどれくらい言い訳なのかなんてどうでも良いですが、気にならんわけないですわね。
条件満たせばお金が貰えるわけですよ。動画を投稿、配信をするたびに。
動画を投稿、配信をすれば視聴回数という誰の目にも留まる数字として表れるわけですよ。高評価数が表示されるわけですよ。
チャンネルの指標として、登録者数という数字が出るわけですよ。配信すれば同接数という数字が出るわけですよ。
気にならないわけがないでしょう。
「は?別に興味ねえし俺、別に」と言い続けるにも、さすがにこれらの数字を完全に隠して活動することなんて絶対に無理で、そりゃ精神的にえぐってくるでしょう。
しかし現実は本当に厳しいもので、たぶんそう簡単に数字って出ない人が大半だと思うのですよ。
恐らくこの記事をご覧になってくださっている方々の多くは、私のことを「ザコが何か喚いている」とお思いかと思うのですが、その通りで私も数字なんて全然出せません。
数字はなかなか出ない。収益化の条件は達成が難しい。
中には、自分より後発のチャンネルが数字を出したりする。自分はこんなに頑張ってるのに、なぜあのチャンネルは数字が出るのか。自分とあのチャンネルは何が違うのか。
他のチャンネルのことが気になって、自分の精神がもっとやられるわけです。
そりゃ続けるの難しいですって。
それに加えて、今回収益化の条件の引き上げですよ。
ここからYouTubeに参入する人たちってどうなっていくのかなって思います。
と言うか、今って始めようと思ったらゲーム実況・雑談・歌枠をメインにする典型的なVTuberが主流でしょうし、そうなるとYouTubeじゃなくてもプラットフォームってどれだけでもあるので、YouTubeでスタートする人が減る可能性もあるかもですね。
そもそも収益もそんなに大きくないですしね
よしんば収益化が達成できたとして、広告から入る収益ってそこまで高くありません。
チャンネルによるみたいですが、私は1再生0.2円~0.25円くらいです。まぁ私のチャンネルの中でも、長尺動画とか配信とか1つ1つで単価が全然違うのですが。平均すると0.2円~0.25円くらい。
まぁこの基準で単純計算すれば、100再生すれば20円くらい。500再生で100円。1,000再生で200円。
1回の配信で1,000再生いくのであれば、これを毎日やったとしたら1回の配信200円×30日=6,000円です。1か月。
……ごめんなさい。この上記に書いた視聴回数ですが、“前の基準” のカウントです。今もう、今の基準のカウントと前の基準のカウントで入り混じってグチャグチャになっているので、私自身よく分かりません。
要するに、広告収益はそこまで大きくないということです。10年前とか、昔々は大きかったのかもしれませんけどね。
なので、多くのチャンネルはメンバーシップやアフィリエイト、スパチャを大きな収益源としているように見えます。
メンバーシップ、アフィリエイト、スパチャ辺りは、YouTubeにおいて登録者数が500人、直近90日の公開動画3本、再生時間3,000時間またはショート300万回再生で開放されるようになっています。確か。
……広告収益を得るためには条件が厳しい。1,000人なんてとても難しい。視聴時間8,000時間に引き上げられるし、ショート動画の条件も厳しい。それを乗り越えた先に得られる広告収益は、言うてそこまででもない。
…………じゃあ条件が整ったら即メンバーシップ、アフィリエイト、スパチャを解放すれば!?収益が手に入るのか!!?
と、思う方もいらっしゃるかもしれません。まぁさすがにそれは無いですかね?
そう、そんな現実は甘くないのですね。
だって、メンバーシップに入る人、アフィリエイトから買い物をしてくれる人、スパチャをしてくれる人って、そう簡単にいません。これが現実です。
そこまでしてくださる方って、心理的にだいぶ大きな “ファン” です。
YouTubeって、いかに視聴者をファン化させるかが非常に重要だと思います。まぁYouTubeに限らず何でもそうなのでしょうが。
今まで収益の話ばかりしてきましたけど、自分のファンが多ければ配信にも多くの人が見に来てくださいますし、コメントも多くなって交流も広くできますし、動画をアップロードすれば多く反応をいただけます。まぁそれだけ当然収益にも直結しますし、メンバーシップ、アフィリエイト、スパチャに繋がらないにしても、収益に関係無くても数字・反応含めて “目に見えるもの” が増えてシンプルに楽しいですわね。当たり前の話でしょうが、ファンが多ければ収益化の条件ってすぐ達成できるでしょうし。
シンプル・イズ・ザ・ベスト……?
じゃあ「ファンってどうやって付けるんやて、おい」、「そんなのできたら苦労せんのじゃ」と思われるでしょうが、
シンプルに、まず何よりも、高い頻度で活動することが結局強いと思います。
ゲームで言えば、技巧とか無視してパワーのステータスをひたすら上げて戦闘するみたいな。
結局、そこをやり切れる人は強いなと思います。私みたいに、うんたらかんたらしてるのは弱い。
過去にも何度かこのブログで書いているので、すごい簡潔に書きますが、
私は、ことゲーム実況においては、”誰” が、 “何のゲーム” で、 “どんなプレイをする” かの時点で、数字は大体決まっていると思っています。
で、年々 “誰” の部分に比重が置かれていっているように思います。
これは、人間の心理的に権威バイアスとかハロー効果のようなものもあるので、当然に思います。
好きな人や有名な人(何かしらステータスがある人)が言ったことは、「正しい」「頭が良い」「かっこいい」「かわいい」「面白い」「楽しい」になりますし、知らない人とか嫌いな人が言ったことはなかなか飲み込まれません。
こうした人間の感覚・感情は、学校や会社でも経験がある人は少なくないと思います。
また、ニコニコ時代からやっているゲーム実況者はもう20年近くの歴になりますし、Vtuberでも古くから有名な方はもう10年の歴になります。その間、その方々がファンと共に紡いできた絆があって、それがある種 “一般的な水準” になってしまっていれば、それだけ私のように知らない人・嫌いな人側の分類に属する人間が発する言葉やコンテンツに対する評価・受け取られ方はキツくなります。
本当に勝手な私の考えですが、
有名なゲーム実況者・Vtuberの界隈で、いわゆる “信者” と “アンチ” で深い溝があり、
“信者” 側が盛り上がっているのに対し、 “アンチ” 側は、「何が面白いん?」「何でこいつ人気なん?」「何が上手いん?」「どこが頭良いん?」「これ持ち上げてる信者たち、宗教だろ」と言っているのを一度は見かけたことがあると思います。
私は、この溝こそがまさにそういうことだと思っています。
そもそも、私としては、視聴者にとって配信って、視聴するのに結構重いコンテンツだと思っています。
ただでさえ自分の余暇の時間に充てる娯楽に関して選択肢が豊富な時代で、配信というコンテンツは大体何時間もあるからです。
そしてその重いコンテンツにおいて、自分の好きな人・知っている人の配信の方が楽しめる可能性が高いと、本能的にあるいは理屈的に分かっているわけですよ。視聴者の方々も。
更に、大手は、その好きな人・知っている人を集めて多人数ならではの企画とか打ち出すわけですよ。
もうこの時点で、誰がわざわざよく知らん人の、何時間もやってる配信をクリックしてくれんねんって言うね。
先述の “誰” の時点で既に大敗北をしているのだから、ゲームタイトルなり内容なり、何かしら理由が必要ですよ。
かと言って、企画を打ちだすにしても「何したら良いん?」って思うじゃないですか。
私、「なんでもかんでも縛りプレイとかすれば良いもんじゃない」って最近気がついたのですよね。お恥ずかしい話ですが。
これまた別の記事で掘り下げて書こうかなと思っているのですが。
要は、「その縛りプレイをやったところで、それあんた(ゲーム実況者)の独りよがりやないんか」と。「それ本当に視聴者は見てて楽しいんか」というところです。
「じゃあもう何?配信は重いコンテンツだから、視聴者にとって好きな人とか知ってる人とかの方に流れていく。こっちは企画とか打ち出して対抗するにも、大手が出す企画は強い。縛りプレイとかしても、視聴者は別に見てて面白くないなって可能性がある。何これ?は?」ってなるじゃないですか。
で、「じゃあもう分かった。配信止めべ。長尺動画。これ作ってこ」ってなるじゃないですか。
まぁ配信を止めなかったとしても、「長尺動画を投稿して、配信に誘導してこ」って思うじゃないですか。
長尺動画って、視聴者からすると何時間もある配信よりは手を出しやすいと思います。
知らない人の配信をいきなり開くのは重くても、興味のあるゲームを扱っている編集された動画を見るのであれば、まだクリックする理由が出てくる可能性があります。
ただ、私のチャンネルにおける肌感ですけど、動画を1本見て「面白かったな」と思っていただけたとしても、それだけで次また来ていただける、ファンになっていただけるわけではないのですよ。
チャンネルを開いた時に他にも見たい動画がある。何日かしたら、また新しい動画が出ている。
そういう積み重ねがあって、少しずつ「この人、よく見かけるな」くらいのペースで関係が進展していくものと思います。
逆にそうでないのであれば、私のチャンネルにおける長尺動画の視聴回数や、そこからの登録者数を考えると、私のファンひいては配信ってもっと見ていただけて不思議じゃないと思います。悔しい。
上記のような考えは、配信でも同じであるように思います。
よく知らない人の配信を最初から最後まで見ないにしても、YouTubeを開いたら大体その人が何かやっている。暇なタイミングで覗ける。
覗いたら知っているゲームをやっている日もある。
何度か見ているうちに、その人の喋り方や空気に慣れてくる……みたいな。
そう考えると、企画がどうとか縛りプレイがどうとか以前に、
「あのチャンネルに行けば、何か見られる」
という状態を作ることって、とてつもなく強いように思います。
極端な話、毎日のように長時間配信できる人、頻繁に動画を投稿できる人は、それだけで視聴者と接する機会が多いわけです。
悲しいけどこれが現実……という人も少なくないと思います
ただまぁ何と言いますか、
「じゃあもう、これからもう毎日毎日長時間配信!毎日動画を投稿しまくったらぁ!!っていうか何で逆にみんなやらへんの?」って思われるかもしれませんが、
現実そう甘くないかなと私は思っています。
長尺動画を作ったことがある方なら分かると思いますが、編集って結構重いのですよ。
数十分の動画を一本作るために、収録した何時間分もの映像を見返して、使う場面を選んで、切って、字幕やら何やらを入れる。
それを頻繁に投稿し続けるのは、言うほど簡単ではありません。
まぁ編集のコストをどこまで落とすか次第な部分もありますが……
(字幕なんて入れないチャンネルは多いですし、入れたとしてもソフトウェアが自動で入れてくれたやつをそのまま修正せずに載せてるチャンネルも見かけます)
一方、配信なら楽かというと、配信は配信で、上記の作戦だとシンプルに何時間も時間を確保する必要があるわけですよ。単純な話。
仕事がある人もいれば、家事や育児がある人もいます。
また、それだけの時間配信する体力が無いという人もいるでしょう。
私は2022年末くらいまで、体力も時間もイカレてるくらいありませんでした。
限りある時間の中で、せこせこと頑張って編集をする。
編集をして、動画をアップロードして、またせこせこと頑張って編集をする。
仕事から帰って来て編集。仕事から帰って来て編集。
高い頻度で動画をアップロードし続けられるでしょうか?
もし配信と二刀流で動画をアップロードするのであれば、仕事と配信の合間の時間で編集をするわけです。
体力がある日、時間のある日ばかりじゃなくて、当然止まる時もあるでしょう。
もし長時間の配信を増やせば、動画を作る時間が無くなります。
一方!!!!
この活動を本業にしている大手チャンネルだったり有名な方々もいらっしゃるわけです。
そういった方々は、平日の昼間から配信されていることもあるでしょう。YouTubeとかにおける活動が見えなかったとしても、最終的にこの活動に関することをやっているはずです。それはYouTubeに投稿される動画じゃないかもしれませんが、例えば何かイベントを企画して動いているとか、コラボとかの案件で打ち合わせをしているとかです。それにより、人々の目に留まり、単純接触効果も働いてより「好きな人・知っている人」になっていくわけです。
私たちが1動く間、この方々はもっと多く動けるわけです。
それにより、「好きな人・知っている人」と「知らない人」の心理的な差は広がります。
……そりゃ辞めていくって。
辞めていく人どんどん出てくるって。
昔からどの方面でも、何に関しても耳が腐るほど聞く「やめとけやめとけ。レッドオーシャンだから。もう今更参入とか無理だから」という、よくある思考停止の足引っ張りのレベルじゃなく、
どんな方面の理屈を考えてもちゃんと厳しいっす。
私は?
私はとりあえず辞める気は特に無いのですが、
「定期配信として枠をとってるやつ、辞めることになるかもしれん」と思っています。
まぁもしかすると別の記事で掘り下げるかもしれませんし、特に書かないかもしれませんが、
すごく簡単にお話をすると、
AIのやたらめったら速い進化によって私の本業が消えて無くなる可能性が出てきていて、もしそうなったら転職する必要が出てくるわけですよ。で、転職するともしかしたら今みたいに定期的な時間を設けて配信することも叶わなくなる可能性もあるので、定期配信の枠を将来閉じる可能性を割と近めに感じながら活動しています。最近。
どこまで時間が無くなるかなんて当然分かりようも無いですが、もう今たぶん配信に来てくださる中で1人だけしか知らない「2022年以前の私」になるような事態になれば、配信どころか、ほぼほぼ私のチャンネルは終わりです。
何とも言えないんですけどね。
AIの進化もそうですし、これってもう世論が主流とする考え、経営陣の考え次第でしかなくて、「私じゃどうにもできない部分」に任せることになるので。人事評価とか、そういうレベルの話じゃないです。
世の中的にどう動くか分からなさすぎて、一応現状維持を続けながらも準備はしておくみたいな動き方しかできません。
今ですら、自分の時間管理の下手糞さのせいでろくに活動できていないわけですが、それがもうシンプルに時間が無くなる可能性があって、そうなるととりあえず定期配信はできなくなってきます。
まぁ全然確定している話ではないですし、「そうなることもあり得る」程度です。
なんで、とりあえずやりたいことやる方向を強めようかなと思っています。悔いないように。
マジで、ワンチャン本当に私は時間が上手く取れなくなって終わるかもしれないと感じています。最近。
その結果、結局本職の方は現状維持で続けることができるのに、こっちの活動は何かしっちゃかめっちゃかになったら……?
まぁ、その時はその時ですわ。
私がこうして長年培ってきた感覚とかノウハウは消えないので、そうなったらより開き直ります。哀れなピエロとして笑ってくれたら幸いです。
また何か書いていこうと思います。直接的に役立つ事柄かもしれませんし、今回のように「何のこっちゃ」みたいな話かもしれませんが。
ここまでお読みくださいまして、ありがとうございました。
では、また。
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