私はYouTube等の動画投稿サイト、配信サイトで
ゲーム実況をやっている者で、
はつみ と申します。
今回は、ゲーム実況をやる上で、
最近のゲームをやるべきなのか、昔のゲームをやるべきなのか、
そのあたりを、私なりに考えてみましたので、書いていきたいと思います。
結論としてはこんな感じ↓
- 最近のゲームも、昔のゲームも、それぞれ利点がある。
- 自分のやりたい方、好きな方(自分の気持ち)で決めればいい。
今回の話をご覧になった方が、
「このオッサンの言っていることは間違っている(合っている)
なぜなら~~
じゃあ自分はこうしよう」という感じで
何か考えのきっかけになってくだされば、幸いです。
また、ここから先の話は、
私みたいな(底辺)実況者の方向けであったり、
これからゲーム実況を始めようかと思っている方向けです。
あと、例のごとく、また長くなってしまったので、
前編と後編に分けます。ごめんね。
では、いきましょう。
どっちにどういう利点がある?
↑この小見出し、「どういう利点があるか」という言い方をしましたけど、
別に、どちらもデメリットみたいなものは無いと思いますし
どちらも良い面があると思います。
まず、このデータを見ていただきたい。↓
何でも、総務省が作った
「令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」
というタイトルのデータなんですけど、
年代ごとに、どれくらいの割合がYouTubeを見ているかを
示してくれています。このデータによると、
10代~40代くらいの、(その各年代の中で)9割くらいの人がYouTubeを見ている
と出ています。
※該当する部分を四角で囲んだりすると、余計に見づらくなったので
そのまま抜粋しています。
YouTubeと書いてあるところから、横一列の行を見る感じですね。
縦の列が年代別って感じです。
おそらく、私のこの記事を読んでくださるアナタ様なら読めるはずだ!
そうでしょう!!ありがとう!!!
このデータを踏まえまして!!!!
最近のゲームを題材にする場合。
ゲームがバリバリ好きな年代である
10代から、自分の動画の視聴者層になり得ることになるので、
それだけ見てくれる可能性のある人の、母数が多くなるのかなと思います。
何となく図にすると、こんな感じ↓
それが、例えば私の好きな2000年前後くらいのゲームとか、
90年代、80年代くらいの、昔のゲームをやったりすると、
その時が全盛期だったアラサーとかアラフォーとかが
自分の動画の視聴者層になる得る(10代の人は、
そんな昔のゲームを知らない)ので、
それだけ見てくれる可能性のある人の、母数が少なくなるのかなと思います。
何となく図にすると、こんな感じ↓
じゃあ最近のゲームばっかりやれば良いじゃん!!
と思うかもしれませんが、
当然、他の動画投稿者もそう思うわけで、
ライバルがそれだけ多くなります。
新発売のゲームをやろうと思ったら、
発売後、すぐにやらないと埋もれちゃうかもしれません。
ただ、そんな状態も悪いことばかりじゃなくて、
YouTubeなんかは「関連動画」の機能で、
例えばマインクラフトで動画を作って上げている人の
動画が終わった後に、別の人が作ったマインクラフトの動画が
勝手に流れたりするので、
見てもらえる可能性は、それでもあるかと思います。
上手いこと関連動画で流れてくれれば、
再生回数が上がる爆発力は秘めているかもしれませんね。
一方で、昔のゲームって、そもそも視聴者の母数が少ないのなら、
全然見てもらえないんじゃね?と思うかもしれませんが、
そんなことはない!!ですよ。
例えば私のこの動画↓
私みたいな底辺でも、1万回再生を超えています。
ここで、有名実況者の方の、ゲーム実況動画が
何10万回再生とか行っているのを見て、
それと比べたら1万回再生が何やねんショボッ(笑)って思うかもしれませんが、
その何10万回再生という数字は、その「有名実況者さん」を見に来ているのですよ。
「私」を見に来ている人って、そこまで多くないから、
それでも1万回再生も行くってことは、
昔のゲームというジャンルにも、それくらいの数の視聴者がいるっていうことの
証明になるのではないでしょうか。
あと、昔のゲームは視聴者の母数が少ないと
思われているからかわかりませんけど、
参入する有名実況者さんがそれほど多くないので、
強力すぎて敵わないライバルが、最近のゲームをやるよりも少ないのかなと思います。
有名実況者さんたちって、こぞって最近のゲームばかりやりますもんね。
たまーーーーーに昔のゲームをやるくらいで。
たぶんそれは、その有名実況者さんのファンに
あまり求められていないからやらないんだと思います。
私の勝手な推測ですけど……このあたりの話は、次回「後編」の記事で。また。
さらに、(これ完全に私の体感中の体感ですけど、)
昔のゲームの動画を、わざわざ今見てくれる人って、
そのゲームやその時代のゲーム全般に対して「根強いファン」であるように感じます。
事実、私みたいなおっさんの、私が作った動画に対するコメントって、
このゲームマジ好き!とか、
このゲーム、最後までプレイしてなかったから、見れて良かった!!みたいな
そういう超嬉しい、ありがたい最高のコメントだったりします。
本当に、心の底から感謝申し上げます。ありがとうございます。うれしいです。
……なので、「何となくチャンネル登録」という感覚も、
少し気持ちが強い感じの登録だったりするのかなと思っています。
もう1つ、補足と言いますかプラスでお話をしますと、
10代と比べてアラサーとかアラフォーって
動画視聴にかける時間が、たぶん10代と比べて少ないから、
例えば私の動画を1つ気に入ってくれたからって、
私が他に作ってくれる動画を、ワンサカワンサカ見てくれるかっていうと……
10代は見てくれるかもしれないですけど、
アラサーとかアラフォーは、そこまで見てくれないかもしれないですね。
見る人は見るかもしれませんけど、10代と比べると
動画の視聴時間は全体的に短いかもしれないです。
そういうところも、検討すべきことかなと思います。
各年代の特徴っていうところですね。
……っていうか、こういう視聴時間についても何かデータとか無いの?と思って
調べたら、あったわ(笑)↓
年代別の、YouTubeの視聴時間を
MMD研究所というところが調査したみたい。
10代と、30代40代の視聴時間の差よ(笑)
30代と40代の「30分未満」を無しにしたとしても、
10代の方が圧倒的に視聴しているように見えますね。
……というわけで、長々と書きましたけど
つまり、こういう感じ↓
最近のゲーム
- 自分の動画の視聴者となり得る人たちの数が多い。
→YouTubeの視聴時間が長い傾向にある10代の視聴者が入ってくるから、
自分の動画を何回も見てもらえたり、自分の他の動画も見てもらえやすい
かもしれない。 - YouTubeだと「関連動画」の機能で、自分の動画を見てもらえる可能性がある。
- 幅広い年齢のファンを得られるかも。
昔のゲーム
- 強力すぎる有名実況者さんたちが、ワンサカいるわけではない。
- 視聴者となり得る人たちの数は、少ないように見えるけど、案外いる。
※ただし、再生回数が10万20万平気で行く世界ではないかも?
※でも、ワンサカワンサカ見てもらえる感じではないかも?? - ファン層を絞れる。かつ、根強い(と、私は勝手に思っている)。
というわけで、
最近のゲームをやるとこんな感じになって、
昔のゲームをやるとこんな感じになるという話をしました。
次回は、これらを踏まえて「じゃあどっちがいいの?」ということを
私なりに結論付けたいと思います。
……ってまぁ先に言っちゃうと、
好きな方やったら?って話なんですけどね。
何じゃそりゃっていう感じの話です。
では、また。
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