YouTubeの配信の話※縦型配信の話も有【2023年振り返り】

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私はYouTube等の動画投稿サイト、配信サイトでゲーム実況をやっている者で、
はつみ と申します。

2023年は私なりにYouTubeの活動を頑張ってきたわけですが、
その振り返りとして、YouTubeショートのアルゴリズムについてとか、長尺動画のアルゴリズムについてとか、それぞれについて思うところを書きました。

今回は配信について、アルゴリズムを絡めながら思うところを書いていきたいと思います。

  • 配信は、長尺動画やYouTubeショートに比べて労力が少なくて済む。
  • 配信の一部分を切り抜いてYouTubeショートに上げることもできる。
  • インプレッション数は長尺動画に比べて少ない。縦型配信も…?
  • 視聴者とリアルタイムで交流できるからファンを獲得しやすいかも?

配信のアルゴリズムは、私のチャンネルだと規則性があまり見えなくて、ざっくりとした話になります。
いつも通り話半分で見ていただきながらも
「そうかも」とか「いや違うだろ」だけではなく、
「じゃあ私はこうしよう」といった感じで何か考えのきっかけになってくだされば嬉しく思います。

では、いきましょう。

配信は比較的前準備が少なくて済む気がする

正直私は、割と配信においても前準備をするタイプだと思っていて、
ゲームの知識を持っている場合、配信シリーズ全体を通してどういう感じでクリアしていくかとか、
「あの街でこれを回収して、こういう順路で進んでいくか」とか構成を事前に考えています。
※思ってた通りの展開にならないことも割とあります。

ただ、全部が全部というわけでもなくて、
例えば「かまいたちの夜」はマジで初見プレイだったんですけど、
ネタバレを踏んだら私のリアクションが間違いなく悪くなると確信していたので
ネタバレを踏まないように画像を集めてサムネを作ったりして、

配信の構成を考えたりとか内容に関する準備(想定)が皆無な感じでした。

もはや1回のプレイで何時間かかるかとか、どういう展開になった時にどんなことを言おうかとか全く見通しが無くて、ガチで不安で仕方がなかったです。
変に配信を切って、次週とかに続きをやった時に30分くらいでクリアできちゃったらどうしよう……とか。
そう考えると1回の配信で終わらせきりたいけど、それ何時間で行けるのよ?とか。

めっちゃ怖かったです。

あと、例えば「ロックマンエグゼ6」の配信なんですけど、
これはロックマンエグゼ3の配信のアナリティクスから、もう一部の視聴者さんにピンポイントで楽しんでいただけるもので、広く色んな方々に楽しんでいただけるものではないと認識していたので、
グレイガ版とファルザー版という2つのバージョンの違いについて、ネタバレを踏まないように調べて、
配信の構成もあまり考えず、サムネの作成とかめちゃくちゃ力を抜きました。
手抜きと言われても何も言い返せません。ごめん。
もはやそこに力を入れても入れなくても、そこまで変わらないかなと思ってしまいました。
ストーリー攻略を終わらせた後、インターネットに潜って対戦をやりまくる配信をしていく予定だったので、そこから本気を出そうと思っていたのです。

まぁ想像の50倍くらいインターネットが過疎っていたので、対戦配信をやらず終わることを決めましたがね……
対戦の環境に混ざるための準備を映し出す配信を続けていくことも考えたんですけど、
その後の対戦を配信で行えないなら、あまり意味ないかなと考えてしまいました。
私が対戦相手を募集して、それなりに人を集められるような配信者だったらね。インターネットの状況とか関係ないなと思うんですけど。
そういった意味でも、完全に私の力不足です。

……とまぁあまり前準備をしていない配信はこんな感じなのですが、
この程度であれば日中にアレソレしながらとかでも考えることはできますし、
前準備でかかる労力や時間としては、調べることとか、サムネを作ることで、すぐ済みます。

長尺動画やYouTubeショートよりも、編集しなくていい分かなり労力が少ないです。

配信の一部をYouTubeショートに上げて再利用できる

アーカイブと化した配信は、その後クリックされることが少ない(配信終了後1日~1週間くらいはクリックされるかも)と私は思っていて、勿体ないなぁと感じていたんですが、
配信の一部を切り抜いてYouTubeショートに上げることで再利用できます。

ただ、これ私の場合の話なんですけど、
配信は意図的にテンションをだいぶ上げていて、叫ぶことや大声を出すこともよくあります。
で、そういう大きな声を入れると、YouTubeショートでは大体即閉じされます。
アナリティクスを見る感じ、そういった場面で明らかに視聴維持率が下がるんで、ほぼほぼ間違いないかなと感じています。
それの何が問題かって、YouTubeショートのアルゴリズムの記事で書いたんですけども、ショートフィードに載る時間が30分コース確定になってしまいます。

個人的には起承転結とか、山とか谷とかを考えて作るよりも、そんなオチとか何でもいいから
とにかく落ち着いたテンションで、最後まで見せ続ける努力をすることが大事
だと思いました。
だからこそ、「(芸能人)の雑学」みたいな機械音声が喋る動画とか、「このタイミングでピッタリ止めるとえっちな画像が見られます」みたいな動画が流行るんだと感じます。

……って思うと、最近あまり配信の切り抜きを作れないんですよね。自分で。
もう切り抜ける所ないじゃんって感じに思えてきました。
私ってシンプルに才能無いなって感じます。

配信のインプレッション数は長尺動画に比べて少ないけど、縦型配信も……?

以上の事とか考えると、配信は結構メリットが大きいようにも思えますが、そもそも長尺動画に比べてインプレッション数が少ないです。
私だけかもしれませんが。長尺動画の10分の1~5分の1くらいしかありません。
ショート動画は投稿後30分で打ち切られるならば、さすがに配信の方がインプレッション数が高いです。
ただ、打ち切られずに継続するとめっちゃめちゃ跳ねます。その大当たりの可能性がある分、やっぱりショート動画は強いですね。
ショートフィードに載ることは、ガチでめちゃくちゃ強い。とりあえずアレに載るだけで再生数が爆上がりするし、それだけチャンネル登録者数が増えるチャンスもあります。マジで。

ちなみにインプレッション数とは何かと言うと、YouTubeのおすすめに載ったり、関連動画に載ったりする数のことです。

配信だと、大体配信後から1週間くらいまではインプレッションが伸びて、そこからはほぼほぼ伸びなくなります。
ほぼほぼ伸びなくなるとは言え0では無いので、
たぶん私のチャンネルで一覧とか再生リストから再生してくださったり、
私の動画とかを見てくださった後、おすすめに表示されてるんだろうなと思います。

ちょっと話は飛びますけど、最近縦型配信が流行っています。
この縦型配信は何がヤバいかって、ショートフィードに載るらしいんですよ。配信が。
ショート動画はショートフィードに載り続ける限り、鬼のように再生数が伸びていくわけですけども、
これが配信でもショートフィードに載るってなると、ガチでエグエグのエグですね。

で、1回試してみたんですよ。縦型配信。

こんなレイアウト↑↑になるんで、スマホから見るとゲーム画面が小さくてしょうがないと思います。
だから、VTuber達がやる雑談配信とかは相性抜群かもしれませんけど、ゲーム配信はやり方を考える必要があるかなと思います。

で、私は、こういう私がよくやる虚無配信なら良いかと思ってやってみたんですがね。ゲーム画面あんまり関係ないし。
まぁ結局いつも見てくださる方がお付き合いしてくださって、新規層は特に増えませんでした。チャンネル登録者数も増えてません。
インプレッションの動き的にはショート動画と全く同じ感じで、最初30分だけフィードに載って、爆発的に再生数と同接数が増えた感じでした。私だけかもしれませんが。
具体的な再生数とか同接数で言うと、再生数が400超えたくらいで、同接数も最高40を超えたくらいでした。
割と真面目に、この内容とこのレイアウトでよくそこまで来てくださったなぁと思います。さすがマリオRPG。
その同接数から常連さん以外全員離脱されたのは、私の力不足につきますね。

ただ、そんな動きがあったものの、結局インプレッション数はいつもの配信と同じでした。
どういうこっちゃ。

同じインプレッション数だとしても、ショートフィードに載って多くの人に見てもらえた方がチャンスがあるから、縦型配信の方が良くね?と思われるかもしれませんが、
視聴者にとっての見え方がマジでいつもの横と、この縦型配信で全っ然違うので、ゲーム実況は真剣にやり方を考えた方が良い気がします。
上手いレイアウトを考えられればガンガンやっていいかもしれないですね。

マジで雑談配信とか歌枠とかされてる方は、積極的にやりまくった方が得な気がします。

配信はファンを獲得しやすいかも

長尺動画よりもインプレッション数が少なく、ショート動画ほど爆発力も秘めていない「配信」というコンテンツですが、
労力が少ないこととか編集で再利用できることよりも、何よりも視聴者の方々と直接交流できることが一番の良のように感じています。

私のことを気に入ってくださった方がまた配信に来てくださって、どんどん自分のチャンネルが盛り上がっていけるように思えますし、私自身も楽しいです。

また、以前の記事で再生数とチャンネル登録者数の謎の関係について書いたのですが、
配信は動画に比べて再生数が少ないように見えても、結構チャンネル登録していただける印象にあります。私はね。
まぁ大きいチャンネルは、配信よりも動画の方が圧倒的にチャンネル登録数が増えていってるような話も聞きますが。
1本の爆発力で考えると、確かに動画の方があるかもですね。

ただ話は戻りますけど、やっぱり視聴者の方々と直接交流することで、単純にチャンネル登録をしていただけるというだけではなくて、
私のことを気に入ってくださって、より応援してくださる方が付きやすいのかなと思います。

最初は同接数が0とか、あっても2、3とかが平均でしたけど、今は段々と増えていきました。
この平均の数は、アナリティクスで見ることができます。
今は大体平均6とか7くらいです。
ゲームや内容によっては、10人前後くらいも安定して行ったりします。
まぁぶっちゃけると、それでも同接0の時もありますが、平均の底が上がってきました。
これは私の配信によく来てくださる方々が、よくコメントを打ってくださって配信を盛り上げてくださるからこそ、連鎖的に人が増えていっていると思っています。感謝の気持ちを抱くばかりです。

あと、コメントを打ってくださるおかげで、視聴者の方々が求めているものが段々と見えてきました。
たまにゲームタイトルを指名してくださる時もあります。
ただ単純に「私の好きなこれどう?」とか「私が思う面白いものどう?」と振りまき続けるだけではダメだと、自分のやり方に疑問を感じていたところだったので、
大なり小なり需要が見えてきたのは本当にありがたいです。

まぁそれでも私らしく、自分の好きなものとか自分が思う面白いものを勝手に作って提供することは止めませんが。
バランスが取れるようになってきただけでも今年は良い1年でした。

まとめ

というわけで、今回は配信についてアレコレ書きました。

  • 配信は、長尺動画やYouTubeショートに比べて労力が少なくて済む。
  • 配信の一部分を切り抜いてYouTubeショートに上げることもできる。
  • インプレッション数は長尺動画に比べて少ない。縦型配信も…?
  • 視聴者とリアルタイムで交流できるからファンを獲得しやすいかも?

どうやら今年、私は130本くらい配信をしているようです。
3日に1回配信の計算ですね。多いのか、少ないのか。
一方で、私のYouTubeのチャンネルにある動画や配信の数が合計で323本だそうです。
※↓↓黄色塗りの所。

開設から5年が経過して、6年目に突入してるチャンネルの3分の1以上が、今年1年間の配信って……
配信が無かったら、今時点で190本ってことですよ。やばくね?

少ない動画・配信数でチャンネル登録者数が何万人みたいな表記を叩き出すことに対して、
ぶっちゃけカッコ良さみたいなものを感じてしまいますけど、
それはそれとして私のチャンネルの経過年数と、それに反する動画(配信)数の少なさはめっちゃダセェなと思います。
色々語ってるだけで、全然活動してないやんっていうね。

少なくない?少ないですよね。6年目ですよ、今。

チャンネル開設が私より遅い有名VTuberさんのチャンネルなんて、私の3倍とか4倍とか動画(配信)の数になってますよ。
そりゃ雑魚ですよね私って。
ただでさえあの人たちって前世で積み上げてきたスキルがあるのに。

ショート動画・長尺動画・配信のバランスを考えながら、来年はもう少し活動頻度を増やしていきたいと思います。

そしてあと1本、長尺動画について書きたい記事がある……
2023年内の目標では3本の動画シリーズを作ってアップロードすることを目標にしていましたが、
結局マリオRPGの動画だけをアップロードして終わってしまいました。

ぶっちゃけ、撮るだけ撮って編集を止めてしまったものもあります。
また「まぁシリーズものを作るくらいなら、他の単発動画を作ったりしよう」と思って止めてしまったものもあります。
なぜ止めたのか。その辺りを書きたい。年内に。難しければ来年年明けに書きます。

それでは、また。

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考察
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コメント

  1. 匿名 より:

    >まぁシリーズものを作るくらいなら、他の単発動画を作ったりしよう
    動画投稿の場合、シリーズのほうがチャンネル登録者を獲得しやすいイメージがあるので、単発の方を優先する理由を知りたいですね。

    チャンネル登録する動機って「まだ投稿されてない動画の視聴予約」って認識なので、単発よりシリーズのほうが有利に働くんじゃないかな~と思ってるので。